二十四節気は季節の占い師/日本の暦(3)

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「日本の暦(2)」に続く
むしろ旧暦時代に太陽暦を学んでいた天文家は占い師以上の仕事が出来た
日食の日を間違ったということで改暦になるぐらいだ
二十四節気もそうである
太陽が一番南下する冬至の日を基準に1年を時間的に24等分したものが二十四節気であり、太陽の位置(地球の傾き)を示すものでもある
二十四節気の1年は太陽暦の1年そのものである

ただ旧暦で言えばは毎年違う日になる
旧暦をたたえるために「二十四節気は旧暦の賜物、旧暦は季節感があっていい・・」などと言い出す
確かに二十四節気(立春・雨水・啓蟄・春分・・・・)は旧暦時代からある
それこそが旧暦が太陽太陰暦と言われる所以である
当初から太陽暦のみであれば、二十四節気は不要だった
月日だけで行けば旧暦では季節感が毎年ずれるから、二十四節気を使って季節感を補っているわけである
そんなものだからなおさら二十四節気(太陽暦)が必要だった
太陰太陽暦(旧暦)を太陽暦で暮らす工夫だったのだから当たり前のことなのだけど・・

この項続く
鯵庵(3.22)




by ajiankyoto | 2017-03-22 09:24 | Comments(0)