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母の過ごし方

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小生のパートの職場でも豊田代議士似の美人も松井さんによく似た話好きの女性もよく来るが
金を払うところでは大体は挨拶もしない不愛想な女性が多い
先輩同僚の曰(いわ)くでは数十年前の女性運動がやっと実ってきて今若い女性の頭の傘になっているという
半世紀もたってしまったら、そのころの戦士は今頃は大転向して老人ホームで皆さんの世話になりながら楽しく暮らしているかもしれない
そう思えば何よりも我らの世代は転向が得意である
時代の流れは自分らが作っていくもので、踊らされるものではないと腹の底で信じていた

だがしかし、ここにきて女性は意外な頑なさを持っているように思う
それは、女性というのは「謝ることをしないという人が過半数(ほとんど)だ」という
そんな学説?を以前にこのブログで紹介したことがある
そのことと密接にかかわっているように思える
女性は自分だけを肯定して生きていくのをまず覚えた
肉体的性格上、自分や子を守る本能として備わっているのかもしれないが
世間に目を向けてみると・・
謝らないという生き方は、必然的に感謝できない心を作り、
ひいては恩を感じない生き方に継がってしまうということにもなるのだろう
その学説?もそう言うことを言ってるのかもしれないと思った


いやいっそのこと自分だけを肯定することを貫くべきだった
それは学者やアスリートや芸能人には最大の美徳である
だがその人たちはここに至るまでの感謝や恩を口にしない人はむしろいない
それには自分自身を高きにおく精神的強さを兼ね備えて初めて出来るものだからで

世間の化学反応は、いつもマネにマネを掛けることになる
結果マネだけが増殖する
哀しいかな、例えば数十年前の必死の女性運動だって、今はマネの何乗ということになる
はっきり言えば、本家とはまるっきり違うものになっている
気づいたときはカスばかりが体に残って、なお世代交代を続けているのかもしれない
いつまでも続けておれば、結局誰からも優しく親切にされることもなく人生を終えることにもなる
あなたはそれでいいかもしれないが・・でも、娘さんだけは自分を超える女にしなければなりませんよ
・・というのが鯵庵のテーマの一つでもある
鯵庵(9.8)



by ajiankyoto | 2017-09-08 10:32 | おなご編 | Comments(0)