敗者の歴史


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昔、ある偉い人(官僚)の京都案内をしたことがある
観光地案内に加えて歴史の話をしたら・・
京都の歴史は中学校で習ったからいいと言われた・・
大学の受験勉強をちゃんとした人はさすがに京都の歴史くらいは今でもそらんじてると・・
観光と歴史は別のものだというガイドは要らなかったのだ
何故か悔しかった、けど・・あれからほぼ30年、やっぱり京都は彼の言うような京都になってきている

学校で習った歴史は、ほとんどが政治史、権力の推移をなぞってます
そういうことですので勝者の歴史、結果だけの世界
敗けたほうの歴史というものは埋没している
勝者の歴史はヒストリー、一方敗者の歴史はストーリー、物語という
hiがあるかないかと誰かが言っていた、これ受け売り

ただ、勝者の歴史は文字で残された
敗者は文字で残すことを許されなかった
語り継ぐことによってのみ許された、本来のそれが物語である
と小生は思っている

ただの物語であってもそこには表面の歴史に負けない理(ことわり)がある
理屈っぽいのも理(り)だけど、あなたに少しでも納得してもらえるのも理(り)
目が曇り耳が濁る世相にこそ、その理(り)というものが大事なのだ
そんなこと、東京の官僚やあの国の人たちに言って何になる?
人力車の兄ちゃんの解説の方が面白いって
そんな理屈っぽいガイド、今はなおさら無用である
鯵庵(9.27)

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Commented at 2017-09-28 09:36
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ajiankyoto at 2017-09-28 14:14
> hirokazusazanamiさん
やはり官僚と言われる人は偉い人だと思いました
。首都以外は歴史を語る資格がない、その他の地方都市はただの観光地だと言うことでした。京都はその代表だと言うことです。我々が世界史を習ったようなものです。。
by ajiankyoto | 2017-09-27 13:55 | 京都の水 | Comments(2)