b0355451_21291404.jpg
10月に入って最低賃金の改定があった
大阪府は時間給909円、京都府は856円になった
ともに20数円は上がった
全国の平均は848円であるから、京都府も平均を上回る・・・
小生このブログを始めたころ、そのころ身に染みたことの一つがこの最低賃金なのである

65歳を過ぎてハローワークに通った
有効求人倍率は上がった上がったと言いながら、ハローワークのパート勤務はほぼ最低賃金だった
ハローワークで見た求人の主は最低賃金にこだわっていた
いつまでたっても求人に成功しない雇い主ばかりだった
小生は最低賃金に不満があった訳ではなかった
適当な勤務時間を希望していたし
サラリーマンを辞めた次の年、健康保険が月にん万円と言われて、それぐらいは稼がなければという事情はあった
その時、最低賃金というもの仕組み組みを知った
この最低賃金制度は、一方、生活保護との整合性を配慮せよとなっている
言い換えれば生活保護水準を意識したものだということだ

少ない求人なら若い人に譲ってやりたかった
だが、年寄りが出来る仕事(年令不問)を譲って貰たったくらいでは生活できない、というのが次の壁だった
上限と下限を決める制度に整合性は要らない
労働の対価を生活水準(最低の生活)を根拠に定めることが害をなしている
あるいは、生活保護基準が最低賃金を一律に下げてしまっているように思う

最低賃金の下限は生活保護基準なのだ
問題はそれが実際には上限になってしまっていることだ
働いて賃金もらって税金も健康保険も医療費も払うなら、
生活保護で医療費の給付(現物給付、ただのこと)も受けた方が割がいいのに決まっている
一度生活保護を得られたらもう最低賃金の労働に帰ってくることはないのは理解できる
当たり前だ、プライド捨てて働いても実際は生活保護を超える収入などないのだ

来年あたりから本格的な賃金上昇局面になるという学者もいる
そもそも賃金を経済で説くということが迷路になっているのではないか
いずれにしろ最低賃金の動きを見ればわかることだ
最低賃金しか払えませんというような商売なら・・
働く人にとってはやめてしまってもそれほど困らないという理屈になる
もちろん、働く人が困らないなら・・そんな店、客にとっても何も困らない
会社や商売するのは勝手だけど、無視してもいい要らない会社や店がほとんどなのだ
それは実業とは言わないのとちゃうか、小生でもわかった
鯵庵(10.17)




[PR]
by ajiankyoto | 2017-10-17 10:00 | ハロー・ワーク | Comments(0)

またまだ、研修中です

b0355451_10024099.jpg
4月に入って巷でも人の異動が感じられる
アルバイトが変わったとか、今まだ研修中だとか
どちらかというと先のある話が多い
小生のパート先でも同じである
春は春である、もっともなことである

それにしても若い人が朝早くから夜遅くまで働いている
それほど賃金が高いとは思えない
若い時の貧しさなんて・・そんなものなんともない
我々だって若いころは、、、と続きそうだ
しかし、それは違うと思うし、やめておこうと思う

人は苦しさに耐えなければならない時期はある
それは仕方がないだろう
辛抱ってなんともない、自分の力で将来を切り開いて行け!!!
そうなんだけど
それは成功して初めて言えることである

小生この頃思う
彼ら彼女らは何度チャンスを失ったのだろうか
成功した人の話が教訓になるのは自分が成功した後である
成功とは人を最低賃金で使う経営者になることだろうか
その反対側で若者たちが現実の厳しさと挫折を味わっている
新卒採用でなければ浮かび上がることすらできない社会になっている

先に希望がなくても頑張らなければならない人にとってはきっと空しい春なんだろうと思う
せめてそんな若い人たちの気持ちを救ってやれる経営者は出てこないのだろうか
早くに人生を諦めなければならない人生なら哀しすぎる
まるで時代が逆戻りしているような気がする
鯵庵(4.13)

[PR]
by ajiankyoto | 2017-04-13 12:00 | ハロー・ワーク | Comments(0)

b0355451_17431134.jpg
絵描きが死ぬまで絵筆を離さないように、役者が舞台の上で死ぬように
小生も死ぬまで仕事をしたいと思っている
ごっつう大げさであるが・・体が動かなければ仕方ないので病に掛かれば別だ
もちろん小生、芸術家でもないし、土地を持っているわけでもないが、平たく言えば年金と健康と生きがいに関する諸事情がある
このご時世、概ね70才までは働くべきであると思っている

何よりも人生の時間のバランスというものがある
消費生活だけで80歳、90歳まで生きていけるはずがない
親の代からの都市移民である、都市移民の子がサラリーマンになれたらまぁ成功か
ただサラリーマンには厳然と定年があって、賞味期限が切れる
少し追加でまけてもらったけれど、それでは一生の仕事にならない
廃棄処分になって、定格出力も表示できなくなった今更、と言われると辛いけど、
せめてやらしてもらいたいと思ったのが寺男・墓守・作男なのだ

時代小説では寺男が出てくる
そんな一生寺男では本当に食っていけない、だが、今なら出来る
年令に似合う仕事なのだ
仏心で言ってるのではない
若い人では何かとパワーが余って収入が不足する
年齢の出力に見合った仕事というのが供給されていいのではないか
第3の仕事には遅かった、今どき寺男なんて仕事ないんだって
京都では観光シーズンになったら寺院関係の仕事も一気に増える
季節ものだからそれらはみな派遣専門の警備会社がカバーしている
そうである限り必ず65歳までの年齢制限がある
逆に65歳を超えて雇う方には助成金を出している

ちぐはぐである、それでも雇えない
助成金をたんまり出すから年寄りも雇ってやれでは、
65歳以上はリサイクル事業みたいだ
廃棄物も値段さえつければともかく廃棄物でなくなる
ハローワークにも賞味期限切れの第3の仕事は売ってなかった
会社にも人にも罪をしない仕事というのはないのだろうか?
写真はコスモス、よく咲き残っている
鯵庵(28.10.15)

[PR]
by ajiankyoto | 2016-10-15 06:39 | ハロー・ワーク | Comments(0)

b0355451_09301611.jpg
人間と言うのは本来怠け者である
これに仕事をさせるとすれば金で釣るのが一番だ
これも正しいと思う
加えて、多少の能力の差など言ってみても仕方がない、押しなべて時間給で働いてもらおうというのがパートタイマーである
仕事と言うのはいつか習熟できるし、その人の持っている味が出るのだからそれはその時考慮してやればいい、払う賃金は安いにこしたことはない?というのが最低賃金だ
パートの職探ししていた時の実感だ

28年度、最低賃金が改定された
みんなで大声出して少しは上げようという雰囲気はあったけど
結局東京・愛知・大阪など(Aランクというらしい)25円
滋賀・京都・兵庫など(Bランク)24円
奈良・和歌山など(Cランク)22円
Ⅾランクは21円、上げ幅が先に決まって
時間給、全国(加重)平均798円から823円に25円の上げにとどまった
それでも3%も上がったともいう
滋賀県は788円・京都府は831円・大阪府は883円・兵庫県は819円で
大阪と兵庫の差は64円、神崎川をまたいで8%近くの差があることになる
大阪と京都も同じようなもの、京都と滋賀も同じようなもの、奈良県や和歌山県はそもそも浮かばれない

こんなところに意識もしない府県の壁が・・
この差が全ての差を代表していることにこの頃気がついた
神戸・大阪・京都は三都物語だとキャッチフェーズにされたこともある
神戸~大津まで新快速で1時間で行ける、その間で消費税率を超える差があるのは不思議である
小生京都から大阪に出勤していたけど、稼ぐのは大阪だと改めて思った
”大阪は稼ぐところ暮らすのは京都”は、期せずして理にかなっていたことにもなる
しかしそれでは、大阪の人が神戸や京都に働きに来ていたのでは暮らしは消費税の倍ほどのマイナスになる
サラリーマンの水準が違うのだろうか?
それなら同じように成長していったって結局は格差は広がっていく
繁華街のにぎやかさの差だけならいいけれど、暮らしの安全の差でもあるような気がする
為替レート並みに都市の間にも、なんか円高・円安を言ってるようなことと同じことが一杯あるような気がしたきた

写真は兼松のマッチ、マッチがマッチ製造から撤退、全国9割が兵庫県、製造は淡路市から姫路市へ移る
鯵庵(28.10.10)

[PR]
by ajiankyoto | 2016-10-10 06:39 | ハロー・ワーク | Comments(0)

ケつを割ったパート

b0355451_08013906.jpg
1年間ハローワークに通って12か所紹介をしてもらった
その内面接に至ったのが4か所だった
7か所はすぐに履歴書が送り返されてきた
書類選考はいたしませんと言うところも数カ所含まれている
パートながらもそれなりの人生経験を買ってもらえるかと期待したところほど厳しかった
最後(最初の採用)のところは15人の募集だった
当然期待していたが、ここは人事の責任者もいなかった
面接もなく明日から来ると言うのが普通だと言われた
それでも採用されたことに違いはない

結局、40代・50代・60代、3人の男がハローワークの紹介で来て、ほぼ10日で皆辞めた
「軽作業」でなかったのは仕方がない・・
しかし、ここで1か月も勤めることが出来たとしても、勤めれば勤めるほど失うものが大きすぎる
せめて早く辞めて出直すしかないと先のない小生でも思った
募集の数も異様であるけど、定着率も異様である
会社から言えば、ハローワークの世話で来る人は定着率が悪いというかもしれない
ひょっとしたら先に会社からハローワークにそんな苦情が入るかもしれない
パートの人は既に悲しい覚悟をしている、定着率は労働環境によるのは当然のことだ

「したい仕事が出来るわけはない、パート勤務と言ったって厳しさは一緒だ、金をもらうということはそういうことだ、最低賃金で守ってやっている、みんなそれに耐えて頑張っているんだ」と会社の声とも世間の声とも分からない冷たい叱咤が聞こえてくる
”意欲のない奴”と思われると、どんどん労働環境の悪い職場に追い込まれてくる可能性が高い
小生も、結局やっと紹介してもらったパートの尻(けつ)を割った、次回からハローワークには行きづらい

民間のネットの求人情報ではここの会社は定着率の良さが自慢だと書いてあった
会社が言うのは勝手だけど、異様な募集の数や定着率だけでもハローワークが気をつけてくれれば少しは良くなるかもしれない、と思っている
まだまだ求人ばかりが増えて有効求人倍率が大きくなっていくかもしれない
役所は、それでもこの頃大阪・京都の求人が増えているのは外国人観光客(インバウンドと言うらしい)の増加のおかげだと分析して得意になっている
なら、いっぺん0にしてみたら・・
もう別の統計手法が必要かもしれないと小生でも気づく
山を目の前にして登山口で引き返してきた小生が大きなことを語ることは出来ないのかも
こちらではそれを゛ケツワリ”と言う
今月から月5万円の国民健康保険料、絶対に銀行引き落としにはしないぞ
鯵庵(28.7.17)


[PR]
by ajiankyoto | 2016-07-17 07:31 | ハロー・ワーク | Comments(0)

ハローワークの春は遠い

今日はハローワークへ、街中にあるので便利だ
こちらは3カ月ぶり、ハローワークも2軍登録ゆえしばらく間があいた
前回は1カ月待たされて、面接日の通知かと思ったら門前払い「貴殿のご期待に沿えません」の一言で履歴書が送り返されてきた
すぐに行くと苦情を言いに行ったようなのでしばらく心のリハビリ
いつもは検索端末の前にはオッサン高齢者がたくさんいるのに、
今日はやけに女性が目立った、それもやや若い気がする


建前が年令不問、男女不問なんだけど、実は・・実はの世界である
半年以上通えば、それも承知の上での話であるが
それじゃいつまでたっても1軍に上がれない
今日の女性たちも、ひょっとしたら男女不問の建前に泣かされてヒットが打てないのかもしれない
3月半ばのハローワーク就職戦線は残り福とは言い難い??
春一番も、桃の節句も過ぎた

隣の女性が言っていたのが聞こえた
「遅かったのかもしれない」(そう・・いつもなんだ)
カッコ内は小生が勝手に忖度(そんたく)したアラフォーのため息である
気がついたらバスは出ていた?あっち向きのバスにも、こっち向きのバスにも乗り遅れてしまった?
30代・40代女性のため息はなまめかしい
ハローワークと結婚相談所では「遅れた」というのは禁句である

相談員さん、せいぜいそう思わせないように声をかけてやってほしい
「まだ、大丈夫、気付くのが遅れた訳じゃない」と
なんとか手伝ってやりたいが、2軍(60才代半ば)の小生が声をかけては慰めにならない
まだ折り返し前、何もかも間に合わない訳でないし
「節句を過ぎても桃は咲く」
写真は桃の花
鯵庵(28.3.17)


b0355451_17101863.jpg

[PR]
by ajiankyoto | 2016-03-17 08:20 | ハロー・ワーク | Comments(0)

落ちたツバキ

b0355451_19100383.jpg

この頃街中を歩くと同年配によく出合う
同年配の輩とは昭和20年前後から20年代の生まれというところか
たいていが帽子をかぶってリュックを背負って、いかにもぶらぶらしている
まー大体定年を暫く過ぎて、今は仕事は何もしていない
団塊の世代はそもそもその言葉が嫌いだけれど、それに代わる有効な単語がない
自分がその仲間だというのに、そんなぶらぶらしているオッサンを見るとつい働いてる人の目が気になる

街では、ところどころでガードマンに逢う
しかしよくよく見ればまた同年の輩である
ヘルメットをかぶって少し顔も汚れているが、いかにも髭の似合う紳士が多いことに驚いた
ハローワークに行けばすぐにわかる、簡単に採ってもくれないし、簡単に勤まらない、我らの世代ではガードマンの仕事はエリート的存在なのだ
昼飯に王将に入ったら、カウンターに中華の皿を並べて一人でビールを飲んでいるのも驚いた
街歩きの文化人、工事現場の紳士風ガードマン、昼間からビールの遊び人風・・他にも株屋の前で数字の掲示板を見つめて一日過ごす人もいる
これ同じ同年輩なのである
そういえば、子供の頃からの教科書の単調な倫理感に慣れた読者諸兄は、イソップ童話風のストーリーを思い浮かべることだろう
しかし、実際の境遇や懐具合はそんなところから見えるもんではない
今までの稼ぎや年金や貯蓄の額とは無関係である
現在(いま)も違う以上に、過去も違う、もっとそれ以上に先のことも違うだろう
間違いなく、同じような人生(老後)を暮らすことはないように思う
それは生き方の問題だからである

60歳を過ぎれば碇(アンカー)のない舟なのだ
いずれにしろ人生が決まった訳ではではない
おそらくイソップの結果とはきっと違うだろうけど
それが誰にも本人にも分からないのが人生だ

写真は落ちツバキ、落ちてなお傷みやすい花である
鯵庵(28.3.12)


[PR]
by ajiankyoto | 2016-03-12 17:58 | ハロー・ワーク | Comments(0)