幸せになりたい


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"自分らしく生きようとしているのに幸せになれないのはどうしてでしょうか"
こんな相談が載っていた
"自分らしく生きていられたら幸せじゃないですか"

こうやって、また嘘を教える人がいる
その通りでもあるが、彼女に理解できる筈がない
自分らしくと言ったって、ファッションのことを言ってるのかもしれないし・・
ひょっとしたらつけまつげのことかもしれないし・・
自分らしさとは自分のために生きることでもないのだよ
そもそも自分らしく生きるという川と幸せになる川とは違う川である
いくら下って行っても違う海に出てしまう

大人になって子供の幸せは求めても得られない
そのくせ子供の幸せが一杯あっても不幸という
分からなければ、自分らしくという幻想を止めることなんだ
優しい言葉でいいから・・特に大事な人には・・
自分らしく生きようとするから幸せになれないと教えてあげるというのが
大人の親切というものである
鯵庵(29.7.27)



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by ajiankyoto | 2017-07-27 18:33 | おなご編 | Comments(0)

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女性の体の美について考えてみると、そのみなもとは二足歩行にあると感じる
人間に最も近いとされる類人猿と遠くの昔に分枝したときから、その隔たりの一番大きな点は、体軸が真直ぐ垂直に伸びた直立二足歩行にある
骨格そのものは、まだ、中途半端な形を残しているともいわれるが・・
二本足で立ってかつ暮らすにはそれを補うための筋肉が必要である
そのため足と上体を支えた機能的な臀部を持つことが不可欠なことである
ここが大事!
それが腰や大腿と独立した部位として人間の尻を形作っているのだから
ついでながら言えば、直立歩行によってなんと乳房の位置が腹から胸に移動したぐらいである

サルは膝を90度に曲げることで立つことは出来るが、長時間続けることが出来ぬばかりか、運動能力には著しく欠ける、歩き走るときは四足に戻る
また座る芸をするサルもいるが、尻の形は座るためには尖っていて不安定である
人間はちゃんと立つことが出来、ちゃんと座ることも出来るのです
だから、人間にとっての正常位は、人間ゆえの正常位なのです
しかし、二足歩行を常態とするためには、立つ座るだけでなく、歩き走るときもその前進(または後退も)のために腰に負担をかけている
その腰を全身機能として支えていくのも臀部の役割である

そこにその骨格と筋肉の二足歩行進化の美の造形と個体差があるというのが小生の論である??(もっと分かりやすく言って欲しい・・自分で考えろ!ちゅうの)
物事を一度裏から見る癖もここにあります
ただ、後ろ姿の美しい人を見つけたら必ず前に回って眺めてみるといい
この件に関しては保証する
写真は臀部風景(大阪新世界にて)
(29.7.2改)

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by ajiankyoto | 2017-07-02 20:28 | おなご編 | Comments(0)

クルミの殻は固いけど


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10年も前になる、小生がお世話になっていた会社のことである
会社を揺さぶる事件があってその結果経営が苦しくなった
銀行の融資を受けるためにいわゆるリストラが行われた
小生は年齢対象外だった
不思議なことに働き盛りを中心に行われた
我々の技術の部署に勤務し、資料の整理を担当していた一般職員だった
仕事ぶりは、素直にして正直、こんな人が娘だったらと思うぐらい人気者だった
結婚しても子供が出来ても彼女だけは勤めを続けていた
ニックネームはナッツといった、胡桃(くるみ)の殻は固いけど、中身はナッツだ
その来海(くるみと読む)さんにばったり会った
大阪に出た時に時間調整に馴染みだった本町のドトールに入った時である
相変わらずのショートヘアーの涼やかな服装で人を待っていたのが来海さんである

〇〇さん(小生のこと)、どうしてますか?ということで
小生は兎も角として・・そちらこそどうしている???と
退職の後、やはりリクルート会社も女性の職場は世話してくれなかったようだ
ずーっと自分で探してパートで働いているとのことだ
近所のスナックにも勤めたことがある、と

彼女、辞める前に下の子まだ小さかった?
そのことを言うと
まだ、その下にもいる、という
結局、3人?ひょっとしたら4人?
相変わらずの笑顔で何でも明るく話してくれる
数年前に離婚した、
今は旧姓に戻っていると、さりげなく・・
ただ言葉の端々に生活の自信に溢れている
自分で自分のことを決められる女性が小生は好きだ
自分で決めたからこそ話すことが出来る、覚悟が持てる

多くの優秀な男性社員がリストラ退社後、転々としているのを知っている
若いうちに退職金をもらってしまうと、一番大事な勤勉さを失ってしまうからだ
家族が先にダメになってしまうこともある
技術職は前の会社のプライドが邪魔をすることもある
彼女は本来やめなくてもすんだのだ
当時、彼女が最後に手を上げて辞めると言った時
何人も辞めさせていた課長があわてて止めに入ったぐらいだ
そんな話をすると、実はめったにない割増の退職金がもらえるチャンスを失いたくなかったと言って笑った
そうか、たとえ先のことが分からなくとも、自分で決めたことにしたのだなと思った
昔から絶対に、他人の所為にしない、そういう人なのだ
仕事でそのことに助けられた人が多い

(以下、付録)
小生、今は仮名で世捨て人風にブログをやっていると話してしまった
実は齷齪(あくせく)、ネタに困ってる
くるみさんのイメージをネタにしてもいいかと言うと
しっかりアドレスを記録し、弾む声で読者になると言ってくれた
これがまずその第一である
上を向いて咲くのはスカシユリ
鯵庵(6.19)

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by ajiankyoto | 2017-06-19 06:23 | おなご編 | Comments(0)

アニメ「サザエさん」の主役はマスオさんである、と言うと一応異論が出る
いや波平だという人もいるし、やっぱりカツオだという人もいる
サザエは所詮狂言回しである、だから、そんなに大した女には作っていない
新しい家族のあり方として”妻の家族と同居する”というパターンを作った
妻の家族との距離感が異様に接近している風潮を先取りしたのがアニメ番組としての成功の基だと思っている
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大阪育ちのマスオさんが一度も大阪弁を語らない
もちろん、博多育ちの波平さんやサザエも博多弁を語らない
東京に出てきた途端に東京に帰化している
徹底的に家族平和を求める家族を描くようになったのはスポンサー東芝の戦略である
数十年も前に始った長谷川町子女史の「サザエさん」という風俗(風刺も)漫画は朝日新聞の販売促進であった
女性原理で家庭を作っていくとこうなりますということが受けた訳である

〝アカンもんはアカン″のやけど、
だからと言ってほとんどの人は、家で言えないようなことを会社でも社会でも言えるはずがないのではないだろうか
家でも会社でも戦わない論理は平和主義の女性原理から来たものである
日本の女性は昔からそんなこと折込済みだったのだ
男どもは甘えて威張ってればいいのに、急に理解のあるようなことを言う
そんな男の相手をすることは日本女性にとって物足らないことなのに、気の利いた女性は決して言わない
今のアニメの脚本では、その役をしているのがマスオさんでありその反対をしているんが波平さんであると思わそうとしている
ただ、マスオさんは磯野家ではない、磯野家の平和には貢献するが、それでは大阪人フグ田家の明日が見えない
せいぜいカツオへの影響力だけだ、その点は波平さんよりは強いだろう
ただ、家でもう一人の母親みたいな男の背中ばかり見せられたタラちゃんは不幸である
かくして男性原理は廃れ、男も女も女性原理的平和主義と平等主義で生きていくことになる

ならばと言うことで波平さんを前時代のがんこ親父に作ろうとしている
が、作中、波平さん自体が出来が悪く軟弱である
小生の友人、口の悪さで有名であったが、口癖が”軟弱やな”であった
小生もやっとわかってきた
会社でやったことのない頑固おやじを家族にやらしてもらうことは軟弱の極まりである
これも女性原理である
フネさんは絶対に主役にならないことを信条としている
だから、家庭調和と言うのです
そのかわり日本女性はこんなものでいいのです、とばかり言っているのです
それでは新しい親を超えるいい女性が育たないのだ
親を超える子供に育たないことを心配している

言いかえれば白物家電の世界です
日本の技術史では、洗濯機も冷蔵庫も必要に応じて出来て来たことを強調しているが、電化製品を家庭に普及させるのは別の戦略がいる
家族は家電製品の進歩に合わせてのみ進化していきましょうねと言っている
原作の持っている風刺と言うものが一切消えてしまった
これが白物家電主義かと思いながら毎日曜見ている
写真は野菜
鯵庵(7.11)


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by ajiankyoto | 2016-07-11 07:48 | おなご編 | Comments(0)

アザミ嬢にグッドバイ

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ごっつう昔の物語である
職場の仲間とよく通っていた大阪兎我野町(とがのちょう)の地下のスナックがある
そこに九州生まれのアザミという名前の女がいた
もちろんアザミというのはここだけの源氏名で、中島みゆきに「アザミ嬢のララバイ」(1975)という歌があるやんかと言うと、それで決めたという答えが返ってきた
昼の仕事は聞いたことなかったが、「仕事は何でもします」と言っていた

ジントニックやハイボールを飲みに3年ぐらいは通ったかもしれない
私も気になっていた、はっきり言えば内心好きだった
でも、一応ここでは先輩風を吹かしてるし、かつ自分が結婚したばかりではこちらからは何も言いだせない
暫くして急に仲間の一人が会社を辞めて九州にへ帰ると言い出した
どうするのかと聞いたら、「仕事は何でもします」という答え
アザミ嬢もその頃から店に来なくなった
ママに聞いて驚いた
私の仲間のその後輩と一緒に九州に帰ったということだ
毎日一緒に飲みに来てて気付かなかったかと言われた
ママは、あんたは馬鹿だという
あんたはアザミに聞かせかったのかもしれないが・・
毎日、飲みに来ても仕事の話ばっかり、彼もそこに退屈しアザミと目配せしてたのよ

どうせ、あなたは何もできないし、その割にはいいことしたかも・・と言う
でも、彼は折角の会社を辞めて一生を棒に振ったと若き小生が言うと、
仕事は手段よ、アザミは強い子だと、例えこれから10年かかっても彼とアザミなら間に合う、出直すためには落ちないとダメ・・
最後に、サラリーマンの10年をほる(ほかす)ことはあなたには出来ないし、あなたには分からないことなのよと、ママに言われた

あたしも、まだ世間の男と女のことは分らなかった
それ以上に仕事は手段だと言い切れる力はなかった
スナックにカラオケが入りだす少し前の頃だった
改めてママと一緒にジュークボックスの「アザミ嬢のララバイ」を聞いてみた

余談ながらママは「明美(あけみ)」といった
小生より少し年上だったと思う
思えば小生、それからも年上の女性に多くのことを教えられた
鯵庵(29.6.17改)



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by ajiankyoto | 2016-06-17 21:32 | おなご編 | Comments(1)