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求人用の〝年齢不問″には泣かされる。これが初期老人には痛い
仕事は時間をかけてこそ覚えらるもんだから若い人の方がいいのは決まってる
〝年齢不問″の順番は年寄りからか若い人からか?!などと言われれば困る
ハローワークには若い人がもっと多い、若い人の職を奪ってまでという気はさらさらない
パートの〝年齢不問は年齢不問″ということではないのか、と突っ込んでみたが、やはり違うらしい
それなのに、傍から見ててもその年齢不問に応募しなければならない若い人の方の苦しさの方が辛い

雇う方にはそれなりの理屈はある
若い人をパートで採用したいのに、「法律で年齢制限は禁止されてます」と指導される
だから「年齢不問」ということにしなければ求人できない
法律は必ずしも親切でないのは分かっていたつもりだが・・
「新卒以外は年齢不問」では若い人も浮かばれない
どちらも、履歴書の年令だけで決まってしまう
小生、今までそんなことも知らなかった
ハローワークに行くたびに、そんなことも知らない〝幸せな人だったんですね″と言われてる気がした
ハローワーク12回戦に挑戦、結局1年が過ぎた
銀行が金を借りてくれる人しか見てないようにハローワークは求人の方に目が行っている?
それなら雇用の指導もしっかりしてほしい
政府の統計で有効求人倍率が1.3まで超えて求職より求人の方が多くなったと言う
しかし、ほとんどが派遣と最低賃金になってしまった
しかも、求人数には未だ大きな膨らまし粉が効いている
相手にするのが失業者なのだから・・失業者就職率みたいな統計が必要だ
掘り出し物狙いの世界になってしまっている

勝手な思いで70歳までは働くべきと思っている
やっと拾ってくれた先は履歴書も見てくれなかった
年齢も経験も性別すら要らなかった代わりに人格も要らなかった
応募した3人が採用されたが3人ともが10日も勤めきれなかった
みんなはどうしたのだろう?
仕事探しををあきらめる人が増えてる

求人倍率が増えることを行政関係者は自慢している
実態と逆の統計結果が進んでいく、そうでなかったらいいのだけど
仕事にあたった人もあたらなかった人も自分の仕事を得られない
その中で65歳を超えている小生は遅ればせながらシルバー人材センターに登録に行った
シルバーのライバルもまたシルバーだろうけれど・・
同じ戦場に出てもライバルを互いに労(いた)わることのできる戦士であるのが救いである
写真はホウズキ、実もしぼんでしまった
鯵庵(1.12)





by ajiankyoto | 2017-01-13 19:24 | Comments(2)

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絵描きが死ぬまで絵筆を離さないように、役者が舞台の上で死ぬように
小生も死ぬまで仕事をしたいと思っている
ごっつう大げさであるが・・体が動かなければ仕方ないので病に掛かれば別だ
もちろん小生、芸術家でもないし、土地を持っているわけでもないが、平たく言えば年金と健康と生きがいに関する諸事情がある
このご時世、概ね70才までは働くべきであると思っている

何よりも人生の時間のバランスというものがある
消費生活だけで80歳、90歳まで生きていけるはずがない
親の代からの都市移民である、都市移民の子がサラリーマンになれたらまぁ成功か
ただサラリーマンには厳然と定年があって、賞味期限が切れる
少し追加でまけてもらったけれど、それでは一生の仕事にならない
廃棄処分になって、定格出力も表示できなくなった今更、と言われると辛いけど、
せめてやらしてもらいたいと思ったのが寺男・墓守・作男なのだ

時代小説では寺男が出てくる
そんな一生寺男では本当に食っていけない、だが、今なら出来る
年令に似合う仕事なのだ
仏心で言ってるのではない
若い人では何かとパワーが余って収入が不足する
年齢の出力に見合った仕事というのが供給されていいのではないか
第3の仕事には遅かった、今どき寺男なんて仕事ないんだって
京都では観光シーズンになったら寺院関係の仕事も一気に増える
季節ものだからそれらはみな派遣専門の警備会社がカバーしている
そうである限り必ず65歳までの年齢制限がある
逆に65歳を超えて雇う方には助成金を出している

ちぐはぐである、それでも雇えない
助成金をたんまり出すから年寄りも雇ってやれでは、
65歳以上はリサイクル事業みたいだ
廃棄物も値段さえつければともかく廃棄物でなくなる
ハローワークにも賞味期限切れの第3の仕事は売ってなかった
会社にも人にも罪をしない仕事というのはないのだろうか?
写真はコスモス、よく咲き残っている
苦戦の鯵庵(10.15)

by ajiankyoto | 2016-10-15 06:39 | Comments(0)

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1年間ハローワークに通って12か所紹介をしてもらった
その内面接に至ったのが4か所だった
7か所はすぐに履歴書が送り返されてきた
書類選考はいたしませんと言うところも数カ所含まれている
パートながらもそれなりの人生経験を買ってもらえるかと期待したところほど厳しかった
最後(最初の採用)のところは15人の募集だった
当然期待していたが、ここは人事の責任者もいなかった
面接もほどほどに明日から来ると言うのが普通だと言われた
それでも採用されたことに違いはない

結局、40代・50代・60代、3人の男がハローワークの紹介で来て、ほぼ10日で皆辞めた
「軽作業」でなかったのは仕方がない・・
しかし、ここで1か月も勤めることが出来たとしても、勤めれば勤めるほど失うものが大きすぎる
せめて早く辞めて出直すしかないと先のない小生でも思った
募集の数も異様であるけど、定着率も異様である
会社から言えば、ハローワークの世話で来る人は定着率が悪いというかもしれない
ひょっとしたら先にハローワークにそんな苦情が入るかもしれない
パートの人は既に悲しい覚悟をしている、定着率は労働環境によるのは当然のことだ

「したい仕事が出来るわけはない、パート勤務と言ったって厳しさは一緒だ、金をもらうということはそういうことだ、最低賃金で守ってやっている、みんなそれに耐えて頑張っているんだ」と会社の声とも世間の声とも分からない冷たい叱咤が聞こえてくる
”意欲のない奴”と思われると、どんどん労働環境の悪い職場に追い込まれてくる可能性が高い
小生も、結局やっと紹介してもらったパートの尻(けつ)を割った、次回からハローワークには行きづらい

民間のネットの求人情報ではここの会社は定着率の良さが自慢だと書いてあった
会社が言うのは勝手だけど、異様な募集の数や定着率だけでもハローワークが気をつけてくれれば少しは良くなるかもしれない、と思っている
まだまだ求人ばかりが増えて有効求人倍率が大きくなっていくかもしれない
役所は、それでもこの頃大阪・京都の求人が増えているのは外国人観光客(インバウンドと言うらしい)の増加のおかげだと分析して得意になっている
なら、いっぺん0にしてみたら・・
もう別の統計手法が必要かもしれないと小生でも気づく
パート勤務体験記はこれで終わることにする
山を目の前にして登山口で引き返してきた小生が大きなことを語ることは出来ないのかも
こちらではそれを゛ケツワリ”と言う
今月から月4万円の国民健康保険料、絶対に銀行引き落としにはしないぞ
写真は猿3匹落とす(家内の作)
鯵庵(7.17)


by ajiankyoto | 2016-07-17 07:31 | Comments(0)

モノクロの世界?

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若い人にとってハローワークでの職探しはそもそもが崖っぷちかも?
ここでの「職探しと言うのは1にも2にもマッチングが大事なのでは?」とある相談員に若くない小生が自分の意見を言ったら、有能そうな相談員彼女から「職探しはタイミングの問題です」と頭の上の方から答えが帰ってきた
「それじゃ私でも相談員になれる」と言いたかったが、相談員は私の年齢のことを言ってるのかもしれないと思った
毎日何十人の人の職探しに付き合っている相談員にとって、どちらかと言うとパートやアルバイトの世話は不本意(面倒)かもしれない

たまたま同じハローワークの紹介状を持って1週間、彼と一緒に仕事した
休憩もさせてもらえなくとも何とか頑張らな、と言っていた
もともと最低時間給で週に5日以上働いて、交通費もくれず健康保険も掛けてくれずでは上手く雇用されても所詮親に食わしてもらってる境遇から抜け出せるというものではない
それもしくじって、家に帰って親にどう報告するのだろうか
ハローワークは何度でも、また二股でも三股でも紹介してくれる
ただし、「贅沢言うてたら仕事ないで」と言わんばかりである、結局志望を決めるのは本人である、何度も行けばいつも上目遣いになってしまう
二股・三股といったって一度採用されれば無縁だ
どれほどいい話だって渡る船はない

私たちが上目遣いで相談員に話をするようにせめて求人側もそうあってくれたらと思う
それなら求人側も働く環境を少しは整えてくれるかもしれない、そうすれば相談員もマッチングの方に気持ちを傾けてくれるかもしれない
求職者が二度とハローワークに来なければタイミングだということも叶わない
小生は言いたいのだ、色のある世界ではブラック企業もあり得るだろう、しかしこんな白と黒のモノクロの世界では明るいか暗いかだけである

一週間一緒に辞めた帰りに、年長小生だから、せめてそこらでビールでもやるかと言ったら、酒は飲めないという
誘ってくれたのは嬉しいけど母親が待っているといって帰った
健康保険料も親に出してもらっている、と言っていた
小生の方せめては毎月の健康保険料くらいは稼ぎたいと思っている
彼の親は小生の同年配であるはずだ
親に食わせてもらっているうちはいいけれど、親を食って生きていくようなことにならなければいいのにと思った

新卒者ですら最初の就職で座礁すると、二度と広い海には戻れない、と言う
時間給810円(※平成27年度京都府の最低賃金807円)でいいと言ってるのだから、彼に出来る仕事を与えてやれる世間はないのだろうか
本当に年寄りが彼らの仕事を奪っているのだろうか
年齢不問の言葉を聞くたびにそれからも思う
写真はホタルブクロも終わる
こんな話聞いてくれてありがとう
鯵庵(6.28)








by ajiankyoto | 2016-06-28 07:42 | Comments(1)

ハローワークの春は遠い

今日はハローワークへ、街中にあるので便利だ
こちらは3カ月ぶり、ハローワークも2軍登録ゆえしばらく間があいた
前回は1カ月待たされて、面接日の通知かと思ったら門前払い「貴殿のご期待に沿えません」の一言で履歴書が送り返されてきた
すぐに行くと苦情を言いに行ったようなのでしばらく心のリハビリ
いつもは検索端末の前にはオッサン高齢者がたくさんいるのに、
今日はやけに女性が目立った、それもやや若い気がする
建前が年令不問、男女不問なんだけど、実は・・実はの世界である
半年以上通えば、それも承知の上での話であるが
それじゃいつまでたっても1軍に上がれない
今日の女性たちも、ひょっとしたら男女不問の建前に泣かされてヒットが打てないのかもしれない
3月半ばのハローワーク就職戦線は残り福とは言い難い??
春一番も、桃の節句も過ぎた
隣の女性が言っていたのが聞こえた
「遅かったのかもしれない」(そう・・いつもなんだ)
カッコ内は小生が勝手に忖度(そんたく)したアラフォーのため息である
気がついたらバスは出ていた?あっち向きのバスにも、こっち向きのバスにも乗り遅れてしまった?
30代・40代女性のため息はなまめかしい
ハローワークと結婚相談所では「遅れた」というのは禁句である
相談員さん、せいぜいそう思わせないように声をかけてやってほしい
「まだ、大丈夫、気付くのが遅れた訳じゃない」と
なんとか手伝ってやりたいが、2軍(60才代半ば)の小生が声をかけては慰めにならない
まだ折り返し前、何もかも間に合わない訳でないし
「節句を過ぎても桃は咲く」
写真は桃の花
鯵庵(3.17)


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by ajiankyoto | 2016-03-17 08:20 | Comments(0)

落ちたツバキ

この頃街中を歩くと同年配によく出合う
同年配の輩とは昭和20年前後から20年代の生まれというところか
たいていが帽子をかぶってリュックを背負って、いかにもぶらぶらしている
まー大体定年を暫く過ぎて、今は仕事は何もしていない
団塊の世代はそもそもその言葉が嫌いだけれど、それに代わる有効な単語がない
自分がその仲間だというのに、そんなぶらぶらしているオッサンを見るとつい働いてる人の目が気になる
しかし、街では、ところどころでガードマンに逢う、しかしよくよく見ればまた同年の輩である、ヘルメットをかぶって少し顔も汚れているが、いかにも髭の似合う紳士が多いことに驚いた
ハローワークに行けばすぐにわかる、簡単に採ってもくれないし、簡単に勤まらない、我らの世代ではガードマンの仕事はエリート的存在なのだ
昼飯に王将に入ったら、カウンターに中華の皿を並べて一人でビールを飲んでいるのも驚いた
街歩きの文化人、工事現場の紳士風ガードマン、昼間からビールの遊び人風・・他にも株屋の前で数字の掲示板を見つめて一日過ごす人もいる、これ同じ同年輩なのである
そういえば、子供の頃からの教科書の単調な倫理感に慣れた読者諸兄は、イソップ童話風のストーリーを思い浮かべることだろう
しかし、実際の境遇や懐具合はそんなところから見えるもんではない
今までの稼ぎや年金や貯蓄の額とは無関係である
現在(いま)も違う以上に、過去も違う、もっとそれ以上に先のことも違うだろう
間違いなく、同じような人生(老後)を暮らすことはないように思う
それは生き方の問題だからである
60歳を過ぎれば碇(アンカー)のない舟なのだ
いずれにしろ人生が決まった訳ではではない
おそらくイソップの結果とはきっと違うだろうけど
それが誰にも本人にも分からないのが人生だ

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写真は落ちツバキ、傷みやすい花である
路地住人鯵庵(3.12)



by ajiankyoto | 2016-03-12 17:58 | Comments(0)