明美はアケビの化身か

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野生ではないが自然のアケビが手に入った
田舎で自生のアケビが結実していたのを見つけた
厳密にいうと樹木等は土地に付属するというから本来持ち主がいるということになる
アケビは蔓で巻きつく植物であるので土地の境界を越えることもある
そんな難しい言い訳をしなくとも問題がない小生の家内の里の話

小生としては種を食いながら種を残して垣根みたいなところに撒いておこうと思っている
アケビの新芽が山菜並みに味わえるということを聞いてから俄然その気になってきた
地方によればアケビの新芽はズバリ「木の芽」というらしい
まだ先のことですがレシピを教えてください

ムベ(郁子)は身が開かないけど、アケビは身が開く
開く実、あけみ(開実)が転訛してアケビになったという話もある
開実がまた転訛して明美になったというのが小生の理論
実が開くということは男にとって嬉しいことだ
「アザミ嬢のグッドバイ」で兎我野町のママの名前が「明美」だったと言った
源氏名で「明美」というのはママになれる名前なのだ?
写真はアケビ
鯵庵(9.7)


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by ajiankyoto | 2016-10-07 07:00 | Comments(1)

アザミ嬢にグッドバイ

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ごっつう昔の物語である
職場の仲間とよく通っていた大阪兎我野町(とがのちょう)の地下のスナックがある
そこに九州生まれのアザミという名前の女がいた
もちろんアザミというのはここだけの源氏名で、中島みゆきに「アザミ嬢のララバイ」(1975)という歌があるやんかと言うと、それで決めたという答えが返ってきた
昼の仕事は聞いたことなかったが、「仕事は何でもします」と言っていた

ジントニックやハイボールを飲みに3年ぐらいは通ったかもしれない
私も気になっていた、はっきり言えば内心好きだった
でも、一応ここでは先輩風を吹かしてるし、かつ自分が結婚したばかりではこちらからは何も言いだせない
暫くして急に仲間の一人が会社を辞めて九州にへ帰ると言い出した
どうするのかと聞いたら、「仕事は何でもします」という答え
アザミ嬢もその頃から店に来なくなった
ママに聞いて驚いた
私の仲間のその後輩と一緒に九州に帰ったということだ
毎日一緒に飲みに来てて気付かなかったかと言われた
ママは、あんたは馬鹿だという
あんたはアザミに聞かせかったのかもしれないが・・
毎日、飲みに来ても仕事の話ばっかり、彼もそこに退屈しアザミと目配せしてたのよ

どうせ、あなたは何もできないし、その割にはいいことしたかも・・と言う
でも、彼は折角の会社を辞めて一生を棒に振ったと若き小生が言うと、
仕事は手段よ、アザミは強い子だと、例えこれから10年かかっても彼とアザミなら間に合う、出直すためには落ちないとダメ・・
最後に、サラリーマンの10年をほる(ほかす)ことはあなたには出来ないし、あなたには分からないことなのよと、ママに言われた

あたしも、まだ世間の男と女のことは分らなかった
それ以上に仕事は手段だと言い切れる力はなかった
スナックにカラオケが入りだす少し前の頃だった
改めてママと一緒にジュークボックスの「アザミ嬢のララバイ」を聞いてみた

余談ながらママは「明美(あけみ)」といった
小生より少し年上だったと思う
思えば小生、それからも年上の女性に多くのことを教えられた
鯵庵(29.6.17改)



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by ajiankyoto | 2016-06-17 21:32 | おなご編 | Comments(1)