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京焼の馥郁窯

バスで一条通を嵯峨方面へ妙心寺を超えると仁和寺の前を通る
仁和寺はまた御室(おむろ)とも言われる
1000年前の宇多法皇の院の御所だったことがあるゆえだ
ここは遅咲きのサクラの名所である、根元から株立ちした木に目線に近く花がつく
でも、ソメイヨシノが開花したばかりでは蕾は固すぎる
境内のソメイヨシノや御室桜が咲くころにはあまりの人の多さにいつも驚く
ピンクのミツバツツジが盛りを迎えようとしているこの時期ならゆっくりできる
この花が山にあると「山は笑う」という、しかし、こうしてみるとまた違った趣だと思う
この日は境内で馥郁窯(ふくいくがま)の村上氏が自分で焼いた陶器の店を開いていた
伝統工芸士である、いつもこの時期にと言っていた
金属質の焼き上がりとなお手に軽いというが特徴という
小生は焼酎湯割り用を一つ手に入れた、安くても名品だと思う
仁和寺の花は仁和寺の阿弥陀如来像や千手観音像と同じ
仏が皆様を誘っているのである
花だけ見ていたのではありがたさも半分
帰りに馥郁窯の出店も覗いてみるべし
ホームページなど自分はやってないが、時々書いてくれる人がいるということだ
村上さん、人気があるんだな
今度「馥郁窯(ふくいくがま)」で検索したら小生のこのブログも出るかもしれない
写真はミツバツツジ
鯵庵(3.29)
京焼の馥郁窯_b0355451_09232524.jpg


by ajiankyoto | 2016-03-29 09:31 | ハロー・ワーク | Comments(0)