2016年 06月 30日
常盤地蔵/愛宕への道が「千代の古道(ふるみち)」か?
都が盛んな頃は二条から西の京、太秦、常盤を経て嵯峨広沢の池まで続く古道があった
もっと行けば、愛宕へ通ず、愛宕から丹波の周山にぬける街道でもある
京福電鉄の北野線の線路をこえる前、この街道に面して六地蔵の一つの常盤地蔵がある
ゆったりしたお寺ではないが、六角の地蔵堂が真正面にある
壁が黒塗りのせいで少し違風ではあるが、寺の入り口には「唯一全国地蔵本尊根本霊場常盤山源光寺」とある
京都検定の参考書にはこの寺あの後白河法皇の帰依を受け全国の地蔵の総本山と言う
それにしても、訪れた人もそんなことは想像も出来ない小さな静かなお寺である
8月22・23日の六地蔵巡りの謂れの日にはお参りが出来るとあるのは間違いはなさそうである
六地蔵参りには同好の研究会もあるようだ、京都検定でもないと忘れられる??
小生の自転車京都探訪ではこの道を嵯峨方面に道なりに行けば広沢の池に達した
また、京都に戻るとこれも道なりに西の京を経て千本旧二条に達する
「千代の古道(ふるみち)」と言われる古(いにしえ)の道は都の中心地(朱雀大路と二条大路)を起点とした嵯峨野への最短距離の道とすべきである、と言うのが私の説?である
この道は狭い道である、ここに六地蔵の一つがあるとすれば、
この愛宕に至る街道こそ千代の古道とすべきではないかと思っている
嵯峨野の入り口梅宮大社のところから北上する道も捨てがたい
困ったことに千代の古道の定義と存在が明確でない
その上、各地元が連続性がないまま方々に道標の石柱を建ててしまった
決定打がなくなっている
小生の説も”・・と言われている”と・・言い続けたらその内らしくなってくる
京都検定は試験だから早く正解を作らなければならないのは分かるけどね
写真は青ホウズキ
鯵庵(6.30)
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renchiyan3 at 2016-07-01 06:06
おはようございます
初めましてrenchiyanことカメラ夢遊です 昨日は私の拙い写
真にイイネ送って頂きありがとうございます 厚かましくリン
ク頂いて帰ります これからも楽しまさせて下さいね
初めましてrenchiyanことカメラ夢遊です 昨日は私の拙い写
真にイイネ送って頂きありがとうございます 厚かましくリン
ク頂いて帰ります これからも楽しまさせて下さいね
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ajiankyoto at 2016-07-01 19:53
> renchiyan3さん
地道な風景写真ながら見入ってます
写真は様々な好みに対応してくれる一番のツールだと思います
こちらこそ実は写真を不純に使ってます
色々言いたいことがあってジャンルは写真ではなくオジンのつぶやきです
今は底辺を広げてます
あなたの感性に少しでも響くところがあればイイネをお願いします
地道な風景写真ながら見入ってます
写真は様々な好みに対応してくれる一番のツールだと思います
こちらこそ実は写真を不純に使ってます
色々言いたいことがあってジャンルは写真ではなくオジンのつぶやきです
今は底辺を広げてます
あなたの感性に少しでも響くところがあればイイネをお願いします
by ajiankyoto
| 2016-06-30 07:49
| 地蔵菩薩
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Comments(2)