2016年 09月 03日
「システムの復元」は魔法の論理
何かと言えばさる7月に彼のパソコンが10(ウィンドーズ10)に勝手にアップグレードしてしまったことだ
10は究極のプログラムらしいが、果たしてどうだろうか、急ぎすぎてアップグレードは混乱の課題が残されているのではないか
①遅くなった②起動しない③DVDドライブが使えない④ソフトが動かない
などなど知る人は知るであるが、誰でも何かの不具合が生じている
どうも他のものをほったらかしでOSだけが独走してるように思う
相性が大事だと思う
その辺りの不満は「ウィンドーズ10は試供品か」という題で遠慮なくブログにも書いた
(「ウインドーズ10は試供品なのか?」はここをクリック)
1万円近く払ったウィルスソフトがアップグレードに対抗しなかったのはウィルスソフトの限界を感じさせられた?
が、無償アップグレードのキャンペーンが終わってもはや1か月以上になる
小生のパソコンも勝手に動き出して10にアップしたが、今はこの際10に慣れる方を選んだ方がいいのではないかと思って10のままにしている
知識のある人はすぐに自分で戻すことも出来た筈
業者に頼んで解決してもらった人もいるが、日にちと費用がかかりすぎる
彼(老人仲間)の場合も以前のメールソフトが機能しなくてずっと困っていた
が、困ったことに、その時彼の場合はもう一つ冠動脈にステントを入れる入院が重なっていた
我ら初期老人もパソコンなくしては一日も暮らせないようになっている
ストレスはある程度慣れているつもりだが今回は心臓に響く
7月下旬、彼は買い替える決心をしたうえで阪大病院に入院した
もちろん暫くステント手術を終えて無事帰ってきたのである
すぐに彼は量販店へ行って、滑り込みでウィンドーズ8.1のパソコンを購入した
も一度やり直しであるが、ステントともども快調であると言ってきた
8.1から10にグレードアップした小生のウインドーズは「システムの復元」が出来ない
10から8.1に買い替えた彼のウィンドーズは「システムの復元」が今までと同じように容易にできる
3年はこれで行く、そのころには間違いなく10も大人になっているだろう
それから10に入れ替えると言う
ステント手術を乗り越えて経験が一つ増えたのだろう
OSのバージョンアップというのはなんだろう?簡単になるのと逆に難しくなっていく、小生にはそんな思いだけが残った
人生は時と一緒に流れている
もちろん元へ戻ることはできない
過去の好きな時点に戻すことが人間にも出来るなら失敗のない人生を歩めそうだ
しかし、それは悪魔の論理だ
人間には悪魔の論理であるが、コンピューターにとっては魔法の論理である、それがウィンドーズが持っている「システムの復元」というプログラムなのだ
コンピューターの進化の中でこのシステムを考えて組み込んでくれているウインドーズさんは偉いと思う、だが少なくとも彼は老人にはあまり優しくないということが良く分かった
※「システムの復元」についての説明は省略しております、そのため分かりにくいことをお許しください
写真は「元に戻れない」
鯵庵(9.3)
Commented
at 2016-09-03 19:23
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
by
ajiankyoto at 2016-09-03 21:07
> kaikou2572さん
かいこさんコメントありがとうございます。まさにそう言うことです。
「システムの復元」は「復元ポイント」が設定されてないとできません。
期限が超えたのは「更新とセキュリティー」から入っていく別の道です。
ほとんどの人(年長組)がどちらも使ったことがありません。
いずれにしろブログでは説明できませんでした。
人生は元へ戻す装置もシステムもないというのがテーマです。
かいこさんコメントありがとうございます。まさにそう言うことです。
「システムの復元」は「復元ポイント」が設定されてないとできません。
期限が超えたのは「更新とセキュリティー」から入っていく別の道です。
ほとんどの人(年長組)がどちらも使ったことがありません。
いずれにしろブログでは説明できませんでした。
人生は元へ戻す装置もシステムもないというのがテーマです。
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by ajiankyoto
| 2016-09-03 09:50
| 翁草
|
Comments(2)