2019年 06月 27日
鷹の目/鵜の目鷹の目
組み合わせの例である
①フィルムカメラとデジカメ②ポジフィルムとネガフイルム③標準とマクロ③標準と望遠④クラシックカメラと新型⑤一眼レフとコンパクトカメラ⑥単焦点と高倍率ズーム⑦ストロボ、つきやナシやなどなど、あなたの都合と、その日の都合でスタイルを決めるのがいい
一眼レフを買って、ボディ1台に必要なレンズを買い足していくというのは昔からの王道だけれど、いいレンズは高いし、重い
自虐的に言えば挿絵のようにカメラ1台、ズームレンズ1本ですまそうと言うなら一眼レフを購入した値打ちはない
いつもながらカメラが1台では不自由なので、“2台を組み合わせて自分の写真スタイルを作る”というのが小生の昔からのスタイルであった
今日のカメラ取材行、きっちり目標があればそれでいい
が、そうでなければ家を出る前に今日の被写体を考えよということだ
それがスタート、本日の成果はここで決まる
風景だけではないし、また旅・スポーツ・恋人・孫・女・自然・花・昆虫・街角・社会・ブログ・祭りや行事・・・などなど、あるが今日の切り口というか、あなたの今日の“目”をあらかじめ選ぶべきである
カメラは本来の単純な道具であって欲しかった
我々側も誤解しているかもしれないけどメーカーはもっと誤解している
誰にでも写真が撮れるようにと研究し開発したメーカーに敬意は払うけど、個性のないカメラばっかし作って写真好きの楽しみを半減させたのもメーカーだと思う
現にその結果メーカーも半減してしまった
オールマイティであってはいけない、せめてシンプルにあって欲しい
だから片側には強いシンプルなカメラと2台でというのが小生の論なのである
5台持ってる人は2台づつ使ってやろう
また、今は1台しか持ってない人も次の1台を買うときの選ぶ楽しみが残っている
例えて言うと今日の私の眼は右目が90ミリマクロ、左目が単焦点35ミリということ・・なんだ
明日は別の目で行こう
人間の眼は優秀すぎる
カメラは究極の道具である、道具として愚直であって欲しい
カメラを持っている人は極端に増えたけど写真を愛する人は極端に減った
オールマイティというのはアマチュアカメラマン自身が意識して排除すべきであると思うのだけど・・
イラストは往年の愛器ペンタックスLX(60年記念の旭光学も今はない)
鯵庵(1.6.27)
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1959-01-28 at 2019-07-06 21:55
こんばんは、今日7/6に阪急の宝塚→十三間で、まさにその2丁拳銃の若者に遭遇しました。首から2台をぶら下げてリュックを背おっていました。自分も開眼した次第です。
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ajiankyoto at 2019-07-07 10:18
by ajiankyoto
| 2019-06-27 08:10
| 翁草
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Comments(2)