2017年 01月 23日
昼飯の値段
「わらい」の大丸裏店、お好み焼き定食・焼きそば定食税込み810円
河原町丸太町「カツ丼 玄」、かつとじ丼、豚汁のセットで税込み800円
嵯峨大覚寺前「しぐれ茶屋」、にしんそば税込み780円
伏見納屋町「きらく」、酒かすうどん税込み780円、カレーうどん税込み700円
千本丸太町上がる「阿さひ」、衣笠丼税込み780円
「来来亭」河原三条の味玉ラーメン税込み778円
「ギョウザの王将」四条大宮、ラーメンと餃子1人前税込み756円、チャンポンとミニ餃子税込み756円、夏の冷やし中華税込み734円
伏見京町通大手筋、味噌ラーメンの田所商店 北海道みそラーメン 税込み756円
新京極四条上る「道場田ごと」、キツネカレーそば税込み750円
寺町京極「豚屋とん一」かつ丼とみそ汁のセット税込み745円
「熊五郎」京都駅ポルタのラーメン、キムチ・ザーサイ付きで税込み730円
「丸源ラーメン」京都南インター店、肉ソバ税込み702円
「元町ラーメン」大丸西の本店、濃厚醤油ラーメン税込み650円
「吉野家」各店、アタマ大盛牛丼並とおしんこのセット税込み630円「すき家」のポークカレー税込み450円
サラリーマン時代から昼飯は一日の楽しみであった
会社におれば街角の弁当屋さん、外出の時は早い目に混まないうちにと
予算相応で、量も味も値段もメニューも適当な店にそう簡単にあたることはない
サラリーマン時代を終えて、毎日家にいるだけでも何かと言われる
牛丼なり、ラーメンなり、うどんなりを店で食うことを「外食」と言う・・
外食するを英語で言うと”eat out"という・・と言うのを前に書いた
それから、ハローワークに通って、最低賃金時間給810円の仕事に応募してきた
現実に少し働いた、時間給810円だった、寿命に直接響きそうな仕事であった
健康保険を払うために病気になったのでは・・一週間ほどで逃げるように辞めた
結局、健康保険を払うために食費を切り詰めなければならない状況にある
それも当然の辛抱だ
810円で数時間働いている日は近くのコンビニのイートインが助かった
とても時間給を超える昼飯を食う気にはなれなかった
結局年金生活の素浪人になったが、今はまだ節約しながらでも昼飯ぐらいは食える
その代わり、外食昼飯の上限を810円に決めた、そう、あの時の最低賃金を上限としたのだ
京都府の最低賃金は10月2日(28年度)から少し上がって831円になった
求人では840円か850円になるだろう、30円ばかり上がったことになる
だがいずれ消費税もあと2%上がることにもなるだろうし今のところは810円にこだわって頑張ることとする
大阪へ出たならちょっと上げてもいいかも、なんと大阪府域に入ると50円も高い
その範囲内で日常のランチを提供してくれる店が小生の味方であるということである
行列ができても出来なくともそういう店を応援したいということでもある
人件費や材料費ばかりを最低にケチりながら付加価値で金をとる、外食屋は究極の虚業である
それならそれぐらいで美味しいものを食わすというのが実業ではないだろうか
パートや派遣で働く人のいかに多いかを知れば、ではあるが・・恐らくこれからの昼飯戦線はコンビニのイートインが伸びてくるという実感がある
と、そんなことを言いたかったわけである
写真はフクロウ(今のところまだそれでも食いすぎだとまた家内に言われた)
鯵庵(1.23)