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よく似た性格だと離婚にならない場合もある


今日は人生相談記事からです
”夫が「趣味」に走って家族をほって既に別に暮らしている”
自分の稼ぎで末っ子を学校に行かせる50代会社員女性
面白いことに趣味が何かを質問者は言っていない
趣味の如何にかかわらず、この場合は遺棄(いき)である
妻や子が妻や子だけで生きて行けない以上保護の責任はある
裁判で費用の請求は可能であるが、ともかく離婚もすすめている
しかしながら、果たして上手く別れられるのだろうか

小生にも彼の趣味が何であるのかわからない、その点読者としては不満である
もう一つの不満、おそらく相談者の女性は上手く別れられないだろう
彼女はこの相談で、そのことに気付くだろうけどおそらく的確な手段まで思い至らないだろう
相手の彼も別れることの意味が理解できないだろう
もともと夫婦生活と言ってもそれでもないのだろう
そうでなければ妻や子への復讐かもしれない
夫であり父親である、家族の柱であるべきことと・・
そうであることとそうでないことの区別が出来ていない
暮らすということことそのものが分からないままの夫婦のようだ

そういう人が、まともな趣味を持つことは考えられない
仕事も辞めて毎月十何万も趣味に金を使うというその趣味とはなんなのだろうか
ますます気になる??
それさえ教えてくれたら小生にもアドバイスできるかもしれない?
私の教科書・・
結婚生活の倦怠期、すなわち性生活の非刺戟性と単調化が破綻の誘因となりうる。特にお互いの性格の相違はこの時期までに調整しておかなければ、急速にそれが互いに耐えきれぬ欠点としてクローズ・アップされるのである・・・〉と、離婚の原因として一番に述べられている
男女間での”刺戟性”と言うのは単純な”刺激性”とは少し違う
単調化は分かりやすい
性格の相違というのは分かりにくい、、それが離婚の理由を複雑にしている

よく似た性格だと離婚にならない場合が多い
なによりも別れるということはめんどくさいことである
趣味の違い、この頃は価値観の違いなど言い替えたりする
結婚は理由は要らないが、別れるには理由がいるからだ
心配しなくとも離婚した方がいい夫婦は世に多い
今日はいい夫婦の日だって
鯵庵(11.22)

by ajiankyoto | 2016-11-22 08:06 | 家族 | Comments(0)