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必要でない客

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今回の事例は、電話が故障した、電話はつながるがこちらの音声が電波にのらない
滑稽なのである、もしもし・もしもし・もしもし・もしもしなのである
こっちは聞こえているのに相手には無言電話状態になった、あり得ない、ことである
それでなくとも携帯電話の故障に至っては誰にもわかってもらえない
今回は明らかに製品としての欠陥であった

この前の店員はすごかった、ちょっと教えて欲しいと言ったとたん
「兎に角、先に言わせて下さい」と啖呵を切られた
やくざ映画でも仁義きってるのを遮ったら喧嘩になる
とにかく行き間違えば女子店員にクレーマー扱いされる
携帯電話会社が、携帯電話関係が一番クレームが多いと自ら構えている
「一定の条件のもとでこういう事態になる、その一定条件が不明なんだけど・・」
などと言ってたのでは、そんなことに対応できる店員はほとんどいない
その実、操作・設定では苦情の9割の人が、実は自分で変なとこ触っているのである
だから、年寄りはまず先入観の犠牲になる
今回は電話機能の問題なのだから・・店員が試すことが出来たので互いに助かった
近代パソコンの時代になって一番の問題は「再現性」なのだ
そんなこと起こる筈がないことだから毎回きちっと起こってこそ初めて信じてもらえる

携帯電話が火を噴いてもそんな客は長い間クレーマー扱いされたはずである
客でない客はいないはずだ、しかし、時に人を困らせるという客もいる
若き女子店員にとって自分の親以上の年令の人間はそもそも〝必要でない客″である
大きな声を出せば強面の男性店員がすかさず出てくるのは昔からだ
誰でも一つ言い間違えばクレーマー扱いされる、そう、元々必要のない客なのだ
携帯電話会社は今構造的なクレーム対策に悩まされている
が、自ら必要な客と必要でない客とを分けようとしていることに原因がある

”ガラケイ”オンリーの時は使い方も親切に教えてくれた、全てが必要な客だったのだ
携帯電話会社が日本のGDPを引き上げてもいるらしいが、国民の喜びの声は聞けない
テレビコマーシャルを見ればわかる?金が余り過ぎている
スマートフォンになりSIM方式になりで年寄に親切な携帯電話の店舗の時代は終わっている
それは節度がないということなのだが、それは言わない方がいいのかもしれない
それでは、昔の民営化が間違いの始まりだったことになる
ひと言言い忘れた、所定の機能を提供出来ないときは解約金をもらうのはこちらでなければならないのではないだろうか
写真は信州の友人から届いたリンゴ、リンゴはこちらが表である
鯵庵(12.9)

Commented by renchiyan3 at 2016-12-09 05:24
おはようございます
再現性って難しいですね お店に持っていった途端再現しない
ことがよくあります ある程度前もって証拠写真など資料用意
しておくことも大切みたいです・・・
by ajiankyoto | 2016-12-09 09:30 | 偽装 | Comments(1)