2017年 07月 26日
区民の木ヒマラヤスギ切られる
昨日仕事帰り見たら一本足らない
祇園祭の山鉾巡行の時にもこのあたりうろうろしていたが
その時は市役所の景観を作って堂々とあった
祭の終わるのを待っていたのだろうか
祇園祭はまだまだ続くが、誰も市役所前などに行かない
これを後の祭りというのだろうか
だけど市役所は市役所の建物は市民の財産だと言ってきたのではないか
庁舎の工事にこの前からかかっていたからその為だろうと思われるが
見る角度によっては寺町通り古い建物が丸見えだ
庁舎の立派さに負けず形も美しかったのに
旧庁舎の京都市役所の景観は残るみたいだと思っていたら
樹木のことまでは考えてなかったようだ
たしかに他にもヒマラヤスギの大木は沢山ある
区の誇りの木にまで指定されている大木の命と今回は中京の市民の気持ちが犠牲になったということか
そういうのは小生にこの木の魂の行く先の情報がないからでもある
今までの働きに値する第2の人生(働き)があるのかも
ひょっとしたら皆知っていたのだろうか
市役所の中にも誇りを作ろうという人と仕方なければ切ろうという人がいることが分かった
ここまでの大木になれば我らの人生にもかぶってくるところもある
実際は我々以上に、京都市役所の緑と命のシンボルであった
建築物の命だけ考える人には分からないかもしれない
京都市が「景観」を言う時はいつもちぐはぐだ
観光客と観光業者ばかりで市民の気持ちなど考えたことないって
一本で終わりだろうな・・???
隣の木も切るのだろうか???
鯵庵(7.26)
by ajiankyoto
| 2017-07-26 09:00
| 都市
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