鴨川正面橋界隈(続)/五条口と本町通

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秀吉の街づくりで築いたお土居の七口の一つが五条口
伏見街道につながる
伏見街道は京と新しい町伏見をつなぐ街道として整備された
今の五条口、五条通を起点として南へ伸びる道である
本町1丁目から東福寺の前を通って墨染まで道なり、京阪電車が疎水をはさんで並行して進む
京阪電車は粟田口、五条口から伏見の町・大坂天満橋までいわゆる京都・大坂街道に沿って走る電車
五条口から大坂までの最短距離(*京橋駅まで44.7キロメートル)を走っていることになる

この伏見街道、東山区内では〝本町通"という
北行き一方通行の道ながらビッグな名前をもらっている
当時洛外ながら伏見街道であったからか?
五条通の当たる北端が本町1丁目、七条の交差点が6丁目、本町館がある塩小路通が8丁目、JR線をくぐるのが9丁目、東福寺の正面が18丁目というふうに22丁目まである

途中本町5丁目と6丁目の境を東に行くのが正面通
これまたビッグな名前と思えば、正面は当時大仏のあった方広寺の正面のこと
この道は大仏の前を通る
京都と伏見の二大都市を往来する限り秀吉の威勢を見せ付けられる仕組みか
もちろん京都市内で本町通といえばここだけで、本町の地名もここだけのこと
鯵庵(29.12.13)



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by ajiankyoto | 2017-12-13 10:14 | 都市 | Comments(0)