2018年 03月 01日
ほんまかいな?

競技はそこで終わってしまう
ゴールがあからさまに見えてしまった
人生は50年と言った大昔もあった
それからだったらはるかに寿命が伸びてしまった
悪いことであるはずはない
「人の一生・・、その目的への道中で死ぬべきだ。生死は自然現象だからそれは計算に入れてはいけない。」
司馬遼太郎は作品の中で語らしている
小生若い時から人並みに本も読んできた
そのせいかも計算をしないそんな生き方に憧れてきた
しかし、頑張って気がついたら定年のテープが待っていた
やっと仕事が分かってきたのに本当はこれからなのにまだ頑張れるのに
サラリーマンの多くの人が目的を奪われ今度は計算しながら残りを生きていく
おもろうない
その境界線が定年であった気がする
せめて働きながら死にたい・・、ほんまかいな??
8年間も火盗改め長官を勤めてきた長谷川平蔵は49歳でついにお役御免を申し出て、その3ヶ月後に亡くなった
写真はテレビから、池波正太郎の原作の鬼平である
鯵庵(30.3.1②)
by ajiankyoto
| 2018-03-01 07:43
| おとこ編
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