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丹波口新駅の名称(後)/正面通の行きつくところ(続・・その8)

(前項に続く)
だからと言って都の中心通り、「朱雀(すざく)」では振りかぶりすぎる
「千本七条」でもいいが、千本通りとしてはすでにJR線路がかぶってしまって道がない
七条通にまたがって出来るので「七条」もいいが、それでははるか鴨川を超えてある京阪電車の駅に紛らわしい


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「大操車場跡」では地域の発展を大阻害してきた歴史が思い出される
が、それなら逆に梅小路地区への罪滅ぼしと考えるべきである
そんなことをなど考えあわせば梅小路公園で定着した「梅小路」がイメージに近い
罪滅ぼしはまだこれからのことだ
所詮、大阪の梅田貨物駅跡の大開発とは力の入れ方が違うのは仕方がない

歴史的に言って丹波口が一番正しい
がしかし隣の駅が丹波口を使ってしまった
二つ変えるならこちらが丹波口で現丹波口が新丹波口である
しかし、それでは後先が逆になる
駅名としては分かり易さと地域の発展が祈念されているものである
新駅効果としてもう一度七条商店街が勢い取り戻した姿を見たい
四条の錦市場はもはや市民が入れないところになった
それはそれでいいが・・
新駅の西には京都市民が市民生活のための市場と商店街の姿が以前にはあった
駅名も商店街も「七条丹波口」にしたらどうか・・?
もちろんこれは小生の勝手な意見である
開業は平成31年の春らしい
それまでには決定するだろう

いかに京都市やJRが観光地だけのミーハーな観光営業をすすめようとも
京都市民には歴史的地名に関しては譲れないものがある
街づくりは暮らしのためであるところからはずれないでほしい、念じたところである
鯵庵(30.3.24)




by ajiankyoto | 2018-03-24 10:30 | 正面通 | Comments(0)