官僚(かんりょう)という言葉

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中央官庁に数年在籍しただけなのに・・この頃のテレビでは元"官僚"などと言っているが
官僚と言う限りは本省の課長・部長・局長クラスの人を言う
日本語的には官吏というべきだ
その官吏でも中央の課長以上になれば民間会社の社長位の仕事をしている
政治の出来る官吏(官僚)だ
ただし、いわゆる甲種合格のキャリアだと言っても20代・30代はまだ中央では小僧扱いだった筈
自分の周りでも知り得ないことの方が多い

下世話では上司の顔色を見て仕事をするのが正しいサラリーマン道だ
上司の顔色を見るだけでも十年やそこらの修行が要るものだ
その上で少ない部下の信頼を得ていくにはさらに十年はかかる
そんなことするよりはと、組合運動に走ったり(?)
そうでなくとも誰に何んといわれようと融通を利かせないという人がいた
そういう斟酌(しんしゃく)や忖度(そんたく)をしない猛者がいなくなって話が分かりにくくなった

財務省の忖度(そんたく)事件で一気に国家公務員の地位が落ちた
・・と、嘆いている人も多いのではないか
公務員は政治に携わっているが政治家ではない、ただのサラリーマンなのだ
政治家は事務に携わってはいけない
だから、誰が大臣になっても公務員は勤まる
官僚も事務に携わってはいけない
政治家を使って仕事をしていくのだ

その後ろには巨大な役人の組織があった
それが日本の官僚機構だというが・・正しくは何世紀も続いている日本の行政組織だ
官僚機構を動かしているのは政治家だと思っているのも間違いだし
ましてや官僚だと思うのも根本的な間違いなのだ
(以下、続く)
鯵庵(30.3.31)

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by ajiankyoto | 2018-03-31 06:00 | おとこ編 | Comments(0)