相続は跡取りである/吾亦紅⑹

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相続とは本来子供である
が、なおさらに不動産があると分割の方法でもめることが多くなる
特に、都会ではローンの済んだ家が残ることになる
親の代もしくは自分が、都市に出てきて一軒の家を確保することは並大抵でなかった
退職金や年金の蓄えは老後期間が長くなると底をついている
家が残っておれば人並み以上に暮らせたことになる
住んでいる限り自分の家には財産価値がないのに等しい

だが、都市では土地やマンションの評価は確実にある
だから、家を処分して分割しなければならない事例が多くなる
だからこそ、数十年も寄り付かなかった子や孫が寄ってくるのである
テレビの話はそういうことだ
テレビではそれは笑って済ませられるだが、
財産が不動産だけだったらそれを金に代えなければならない
家業があったとしたらそこで終わることになる
極端に言えば伝統工芸だって人間国宝だってそこで終わることもある
継ぐのは技ではなく、不動産だけなのだから
家族の家でなくなってしまっていた
家に跡取りがないのだから・・・・・

そうでなければただの空き家だ
誰かが言っていた、今までもこれからもそんなことで場合によっては不動産バブルが起こる国なのだ
親の世代の老人向け産業が今働き盛りの団塊ジュニァー世代の家族を養ってることになっている
もっと極端に言えば親の世代の長寿か最後の家庭崩壊を期待している???
他の誰かも言っていた
今現役のテレビプロデューサーやディレクターは時代劇や家族をテーマのドラマを作れる力がない
もしあってもパロディとしてしか見ていない・・と言っていた
そう言われれば家族のいない家のコマーシャルが盛んになってきた気がする
身近なところでも隠居が死語になって、跡取りも死語になる
最後は家族だろう
この話まだ続けます、鯵庵(30.5.24)

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by ajiankyoto | 2018-05-27 18:25 | 家族 | Comments(0)