花屋の娘


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花が好きだから花屋をやる
娘は花が好きだから店を手伝っている
都会では花は商品である
商品としては命が短い、扱いの難しいそんな商品である

花屋の娘さんが配達に行った
持っていた花はヨウシュヤマゴボウだった
私は驚いたが、娘さんは「ヤマゴボウ」
と言って、「これが今人気があるのです」ということだ
実は荒れた土地や道端にでも育つ雑草だ
秋に実が紫色に色ずくと独特の風情がある
明治以降に入ってきた帰化植物である
有毒植物でもある
普通そこまで育つ前に引っこ抜かれる

それが・・
生け花などの花材として活躍するのはかまわない
が、熟すといい色になる、ブルーベリーなどと間違って口に入れるとえらい目に合う
花屋の娘はそのことを知っているのだろうか
・・・という話である

話にすればそれだけのことだ
今回の"私"とは小生ではない
三条のコンビニのオーナーの娘、デジの主任キク女史のことである
いっしょうけんめい花屋を手伝いだした、近所の花屋の娘は小さい時から知っている
その花屋の商品に仮にも"雑草”と言ってしまったことを後悔しているというのだ
(この項続く)
鯵庵(30.8.17)


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by ajiankyoto | 2018-08-17 19:57 | コンビニ | Comments(0)