雑草/花屋の娘続き

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「花屋の娘」に続く
雑草という言葉は無慈悲な言葉である
『人間の生活範囲にいながら人間の意図にかかわらず自然に繁殖する植物』を言う
”意図にかかわらず”ということから庭や畑では困ったものになってしまう
一生が雑草退治だったという人がおっても都会人には分からない

それと変わって雑草魂を紹介する
一つ、踏みつけられても耐える
二つ、強い繁殖能力
三つ、融通がきく、休眠力がある
四つ、擬態がきく・・等々がある
そこまで言えば思い当たることもある
人の生き方の一種である

『雑草という植物は存在しない』、学者にとってはそれは正解だろう
確かに、ちゃんと名もある
外来植物をそう簡単に許さないのも植物学者だ
外来植物の種は悪党である
雑草という名の雑草は存在しないが、悪党は存在する

「ヨウシュヤマゴボウ」と「山ゴボウ」は何の関係もない
だが、花屋の娘は「ヤマゴボウ」という名を信じている
名前の持っている印象は大きい、ヤマゴボウと言えば何か山野草のイメージである
ブルーべリーのようでブドウのようでなかなか絵になる、その上名前まで擬態である
雑草魂を持った植物だからこそ、その内にスターになるかもしれない
商品として流通すれば、雑草という人はいなくなる
そうなれば、何が悪党なのか分からない

花屋に商品としてあるということは、作ってる花屋もある
それも人の生き方の一種であるということなのかもしれない
ベテランレジ主任のキク女史もそれぐらいは気が付いたことだろう
花屋の娘に教えられたのはこちらかも・・しれない
ただ、初心な花好きな花屋の娘が人間の悪党に騙されないことだけは大事である
鯵庵(30.8.18)

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by ajiankyoto | 2018-08-18 10:41 | コンビニ | Comments(0)