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京都の自転車⑶/コンビニのレジ

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コンビニはなじみ深いものになってしまった
日本型コンビニゆえの成功だと思う
スーパーとの最大の類似性はレジであるが最大の違いはレジでもある
コンビニのレジが最近新しくなっているのを気づいた方も多いかもしれない
都市型のコンビニはレジの数が2~3台が平均だ
レジ1台当たりの売り上げは20万~30万円だという
それで店の売り上げは60万円/1日当たり
その程度になれは平均より少し上を行くかもしれないという

三条のコンビニオーナーの娘でレジ主任のキク女史の店はレジの数は3台であるが
常は2台で、残りの1台をどう使うかで客の流れが変わるという
もちろん客がレジに並んでから空いたレジを開けるのでは遅い
並ぶ店に喜んで行くくせに、コンビニでは並んでも何のメリットもないと客は信じている
そんな客が1日に1,000人近くも来るのがコンビニである
レジが混む理由はいろいろあるが、理由にかかわらず客はいらだっている
しかし、こういう平均は個別には何の参考にもならない

アルバイトの女子の中には教えてもレジは勤まらない子もいるという
キク女史は1か月もあれば気の利いたレジ係を育てることができるらしい
現金を触る限りいやらしいことが毎日起こる
自分はオーナーの娘である、そのことと同じように彼女を妹と思うようにしているらしい
確かに店員が持っている「気」というものが商売の勝敗を分ける・・

ついでながら(小生は素人だけど・・)繁華街の中にありながらゆったりと自転車を置けるのが繁盛の理由だ、と思っている
鯵庵(30.10.11)
写真は佐川急便の配達用自転車
クロネコよりスマートであるので、鯵庵のグッドアィデア賞をおくる
こういうことが大事なのである

by ajiankyoto | 2018-10-11 08:08 | コンビニ | Comments(0)