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今年の送り火は満月

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今日6月17日は旧暦5月15日で満月である
イチゴ(ストロベリー)の月というらしい
高度0(計算上地平線)に月が出るのは19時頃である

話は先のことになるが・・2カ月後、京都の盆の送り火の日
その8月の16日、実は今年は旧暦の7月16日に当たる
今年は月遅れで新暦と旧暦が重なる
大文字の点火は午後8時、ちょうど東山の向うに満月が出はじめる
大文字の山の正面・・仮に、街中(今出川通や丸太町通・三条通・四条通から)ならば
大文字の送り火と満月をほぼ同じ東(満月は東南東)に見ることができる
それが、極めて狭い意味の京都に当たる、とさえいう人がいるくらいだ

例年は、毎年月齢が違う、これが新暦と旧暦との関係である
現代の送り火は月遅れで実施している
旧暦7月16日の行事を1カ月ずらして月遅れの8月16日に行っている
ただ、今年は8月16日が旧暦の7月16日に重なったのだ
それはそれで・・それが珍しいと言っているのではない
明治の初めに暦が改まって今の太陽暦になるまでは
実は、毎年、送り火と満月は重なっていたのである
今年の送り火は、京都の盆の行事の意味を感じる機会になるかもしれない

送り火は鴨川と東山連峰の月とセット・・満月の日(16日の月)の行事だったのだ

大文字を東に見えるところに足を運べば、精霊が川を下りあるいは月とともに登っていく
昔の人が感じた送り火を、そのことを少し体現できるかもしれない
それが値打ちがあるのかないのか?現代人にも分からなくなっている
鯵庵(1.6.17)

Commented by ondo-ef58 at 2019-06-18 06:14
鯵庵さんおはようございます。
楽しいご高察、うんちくを楽しませて頂いております。
元京都人としては久しぶりに三条大橋の下から大文字を眺めてみたいもです。
by ajiankyoto | 2019-06-17 21:57 | | Comments(1)