2021年 02月 17日
男に生まれてきたかった

愛人の歌は嫌だ、人を愛したいという
愛されるばかり、愛される役に回ってて面白くないという
京都の女が語ると、歌謡曲の歌詞も艶が増す
もちろん私のことでもないし私に言ってるのではない
自粛中の歌謡曲(カラオケ)の女神のストレス独り言である
私も「化粧するのはあんたのためじゃない」
「飛べない鳥じゃあるまいしどこででも生きていける」
思いついた歌謡曲の歌詞を続けてみた
やはり・・、しかし、
今度も女に生まれてきたい、と言う
男の方が割が悪いからか?
いや、愛すことも愛されることも出来る女になりたい
人をきちっと愛せる、それが女の願いだという
人生は二度目ぐらいでやっと叶うことかも
それも本音か
二度目のおんなとは熟女のこと?と言って睨まれた
老境に入れば、皆フォークソングみたいなものだ
歌謡曲はいい、「世間は男と女で出来ている」・・と言いかけて
すぐに訂正しなければならない空気の世間にいる
絵はダキニ天、元々古代インド仏教の魔女であるが、女神でもある
鯵庵(3.2.17)
私は女に生まれて良かったと思っています。
女を武器に生きて来たのではありませんが、女で得をして、女で損したことはありません。
だから、昨今の風潮の中にいて、どこか申し訳なさがあります。