2022年 10月 24日
雑文
物置の片づけをした
25年前に亡くなった父の日記に当たった
10年も長い間書いていたものだ
父は70歳過ぎてパーキンソン病を患った
だから、日記といっても闘病日記だ
最後の方は文字が乱れているが
亡くなったのは日記が書けなくなってからだ
さすがにすぐに処分しかねて今までおいてきた
それから25年私は父が発病した年齢を超えた
そして息子の私がいわゆる終活にかからなければならないとしたら
私の手で丁寧に処分するしかない
私は今のところまだ発症していない
車にも乗れるしパソコンも打てる
こんなブログもかける
それはいいのだが
インターネットに乗った個人の雑文が残ることになる
手書きの日記は最後は雑紙、ブログはインターネットの塵
雑文は死ぬ前に自分の手で消滅させるのが一番の終活ということになる
鯵庵(R4.10.24)
by ajiankyoto
| 2022-10-24 10:00
| 鯵庵の辞書
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