2022年 11月 12日
舗道
落ち葉を見てすぐに掃こうとする人と眺めるだけの人と2種類の人がいる
街では歩道の落ち葉が嫌われる
掃かないのは落ち着かないが、せっせと掃く人もきりがない
もともとゴミも落ち葉も目に入らない人もいれたら3種類の人がいる
考えてみてほしい落ち葉を踏むのは仕方がないが・・
掃かなければならないものだろうか
無責任なことを承知で言えば、掃かないほうがいい落ち葉も多い
そんなとこほどせっせと掃いている気がする
昨日上を見たら紅葉、今日下を見たら落ち葉である
落ち葉は青葉の成れの果て、都会の舗道では落ち葉も紅葉なのだ
本来は有用なものだったのだ、土になるはずなのだ
資源ごみになれば土に帰るチャンスは残っているのかもしれない
年寄りは時々自分に置き換えて身につまされる
土となるか灰になるか
落ち葉の運命、どちらがいいのかそれも分からない
鯵庵(R4.11.12)
by ajiankyoto
| 2022-11-12 10:00
| 鯵庵の辞書
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