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5.大阪で生まれた女

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BOROって?シンガーソングライター1054年生まれとある
名前のいわれは襤褸のことらしい
♬大阪で生まれた女やけど
♬大阪の街を出よう
♬大阪で生まれた女やけど
♬あなたについていこうと決めた

大阪は一地方都市になった
それでいい
おかげで歌になる街になった
世界遺産や祇園や舞妓をネタにするしかない街に比べれば
はるかに情が深い独特のものを持っている
大阪の女は人にやさしく世話焼きが多い
気は強いし、自己主張も忘れない
恋愛にも極めて積極的である
もう一つ言うと大阪では面白くない男は嫌われる
面白いと言うことを勘違いしている芸人は東京へ行ってつぶされる

閑話休題、好きな男について東京にいくだけでこれだけ迷う女がいる
こんなことは大阪人でなくては分からない
逆も言えるかもしれない
東京暮らしの奥さんが亭主について大阪へ来ることはない
岡山だったら、いっそのこと博多だったらついていくが
大阪だけはやめてと言う
大阪への単身赴任が長引けば離婚につがるとまで言われる?
東京での見栄がまるっきり役に立たない
自慢話がみな茶化される

この歌、実は18番まであると言うからきっと面白い表現がありそうだが
レコードは3番までである
1973年(s48)と言う時代を感じることのできる歌である
石油ショックでトイレットペーパーなどなくなる
経済の変化が予兆された年である
男と女は変わらない
人と人が幸せになるには出合頭を大事にすることである
正しく言えば数少ないチャンスを生かすことである

♬踊り疲れたディスコの帰り電信柱にしみついた夜
シンガーソングライターBORO作詞作曲
もう青春もディスコも止め時
仮に歌が現実だったら、彼女もう70歳になる
何処で暮らしていることやら
鯵庵(R5.5.31)

Commented by hirokazusazanami at 2023-05-31 20:51
ほんの小さな出来事に愛は傷ついて
君は部屋をとびだした真冬の空の下に
編みかけていた手袋と洗いかけせたくもの
シャボンの泡が揺れていた
君の香りがゆれてた
 財津和夫 作詞作曲 サボテンの花
by ajiankyoto | 2023-05-31 09:28 | 歌謡曲 | Comments(1)