2018年 02月 06日 ( 1 )

暦の場外


昔、ちょっと珍しいことに出くわしたことがある
印刷カレンダーで六曜に誤りがあった
六曜(先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口のこと)が七曜(日・月・・・・)のように単純に順番で来るものとして印刷したものだから、新年になってすぐに分かった
そのころには使えないカレンダーをお客筋が使ってくれている
黙っておくわけにもいかず、営業で配ったものを回収するのに大恥をかいた
「今のところ実害はないけど・・お宅らしい・・」と散々嫌みを言われた
「六曜には流派があります」と最初に無茶な言い訳したカレンダー会社はもっと大変だったらしい

例えば今年3月16日(旧暦1月29日)は大安であるが、3月17日(旧暦2月1日)は友引である
大安の後、2つ飛んで友引となっている
旧暦1月は必ず先勝から始まり2月は必ず友引から始まる・・
1日(ついたち)でスタートするという六曜のルールを知らなかったそれだけのことである
暦ではないが、昔からの暦屋のサービスだ
明らかな迷信に過ぎないので政府が禁じたことすらある・・が、
流行り出して多くのカレンダーが採用している
サービスやおまけだったら何でもいいのではない

占いと暦は親せきみたいなところがある
だが、占いでもないのにこれが暦信仰に一役買って結構はやっているという例でもある
紛れ込ましたいかにも暦っぽいのがこの六曜である
どうでもいい人にはどうでもいい
が、本物の暦でないことは知っておこう
人のマネするにしてももっと勉強せな、アカンがな
「世の中には"本もの"と"似たもの"と"偽もの"がある」・・のでいつもご注意願いますというのが今回の鯵庵のサービスです
鯵庵(30.2.6)



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by ajiankyoto | 2018-02-06 07:00 | | Comments(0)