b0355451_09152252.jpg
相続は相続者(子供ら)の権利だと誤解している人が多い
私有財産は財産所有者の意図があって初めて人に譲ることが出来る
その第一が略取で、第二が詐欺で、第三が売買で、第四が贈与である
第五があれば相続ということになる
これだけが血縁関係を要件として譲渡されることになる
しかし、血縁関係?のないのが配偶者である
配偶者に関して結えば財産は二人で作られたものであるからだ
子に関していえば、子に残してやれるものにして譲りたいのは親の生存本能である
有形・無形もしくは動産・不動産の区別はない、資産はその一つで他人が侵すことのできないものである
その財産には親の親、そのまた親、そのまた親から譲られた財産を含む
何代か遡れば略取から始まっているかもしれないが、それを資産という
資産は家族にとっての共有財産だ

そこに家族という定義が必要なのだ
第一項で書いた30年も顔を出さなかった孫に相続権があるのはそのことによる
家族でないともいえるし、離れていたからとて家族だともいえる
その位置を決めるのは故人である
たとえ、故人がそのことを忘れていたからと言っても、故人にとっての家族であるのは明確である
その孫が生まれた時には故人にも祝福されたのだから・・
だが、叔父にとって30年も顔を出さなかった甥は家族ではなくもちろん相続人ではない
利害が一致する筈は絶対にない

「何も言わず亡くなった故人にとっての家族」と
「何も言わずに生きてた時の故人にとっての家族」とは既に家族の定義が違うのだ
それを少しでも近づけることが出来るとしたらそれは遺言になる
が、しかし、それもまた残された家族それぞれの考える家族の定義とは合致しないこととなる
被相続人も遺言の権利だけあると知るべきである
それが実行されるかどうかを知る権利はないとも知るべきである
実行されなかった遺言ではそもそも成仏できない?
いやその頃には既に仏になっていてそんな遺言状にこだわっていないと閻魔が言っていた
この話まだ続けます、鯵庵(30.5.25)
b0355451_09062074.jpg

[PR]
by ajiankyoto | 2018-05-27 20:08 | 家族 | Comments(0)

b0355451_20065258.jpg
相続とは本来子供である
が、なおさらに不動産があると分割の方法でもめることが多くなる
特に、都会ではローンの済んだ家が残ることになる
親の代もしくは自分が、都市に出てきて一軒の家を確保することは並大抵でなかった
退職金や年金の蓄えは老後期間が長くなると底をついている
家が残っておれば人並み以上に暮らせたことになる
住んでいる限り自分の家には財産価値がないのに等しい

だが、都市では土地やマンションの評価は確実にある
だから、家を処分して分割しなければならない事例が多くなる
だからこそ、数十年も寄り付かなかった子や孫が寄ってくるのである
テレビの話はそういうことだ
テレビではそれは笑って済ませられるだが、
財産が不動産だけだったらそれを金に代えなければならない
家業があったとしたらそこで終わることになる
極端に言えば伝統工芸だって人間国宝だってそこで終わることもある
継ぐのは技ではなく、不動産だけなのだから
家族の家でなくなってしまっていた
家に跡取りがないのだから・・・・・

そうでなければただの空き家だ
誰かが言っていた、今までもこれからもそんなことで場合によっては不動産バブルが起こる国なのだ
親の世代の老人向け産業が今働き盛りの団塊ジュニァー世代の家族を養ってることになっている
もっと極端に言えば親の世代の長寿か最後の家庭崩壊を期待している???
他の誰かも言っていた
今現役のテレビプロデューサーやディレクターは時代劇や家族をテーマのドラマを作れる力がない
もしあってもパロディとしてしか見ていない・・と言っていた
そう言われれば家族のいない家のコマーシャルが盛んになってきた気がする
身近なところでも隠居が死語になって、跡取りも死語になる
最後は家族だろう
この話まだ続けます、鯵庵(30.5.24)

[PR]
by ajiankyoto | 2018-05-27 18:25 | 家族 | Comments(0)