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リリーも渡り鳥

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寅次郎を時々見ている
フーテンの寅をもてない男と見てはいけない
そう見える人は自分の貧弱さを言ってるに等しい
確かに寅は多くのインテリ女性が好きで、ほとんどふられてきた
だからと言って、寅がいつも女に好かれない訳ではないのだ

「寅さんとリリーさんはいつ結婚するのでしょうか?」
リリーはインテリではない、浮き草稼業の旅の歌手である
そのリリーが寅と結婚することを夢見て、一瞬承知した
リリーは言う
「女の仕合せは男次第だと、男は皆思っている」
でも、寅なら違うかもしれない??
でも、寅は言う
「リリーは頭のいい、気性のしっかりした女だから・・馬鹿(自分)と一緒になって仕合せになれるわけがない」

寅はリリーのひもになるぐらいの能力は持っている
「女の仕合せは男次第だと」と勘違いしてほしい一瞬だった
が、それでは軟弱な馬鹿になるし、フーテンとは言い難い
賢い女もそんな時にやわになる、仕合せがあるとしたら馬鹿にならなければ得られない
どちらも馬鹿だが・・男の馬鹿と女の馬鹿は種類が違うのだろうね
そんなことを作者は言いたかったのかもしれない

リリーは渡り鳥である
だがしかし渡り鳥同士だったら巣を作ることもある
現実だったらその方がいいに決まってる
好きな女と一緒になったのではフーテンでなくなる哀しさだ

4作品に出演したが、何よりもこのころの浅丘ルリ子が一番きれい
本当に熱い唇が尖っていた、いい大人の女を演じていた
鯵庵(30.1.28)

by ajiankyoto | 2019-01-28 11:29 | おとこ編 | Comments(0)

(続)たぬきが負けた訳

そもそも天かすを揚げ玉(あげだま)などと言って、金を取る感覚は大阪や京都の人にはわかりにくい
カスはかすでいいのではないか
かすだけど美味しいものはいいし、いい油でいい色加減の天かすは店の繁盛の裏づけにさえなっている
繁盛している店はむしろ天かすの処理に困っているのが実情
天かすのほうが食材として優れているのだから、なおさら理解できない
揚げ玉の方が天かすの代用品とも劣等財(れっとうざい)ともいえる
関西人は天かす入りをハイカラうどんなどと軽く敬意を表すこともあるが、
天かす入りだとて四国・九州でも概ね無名状態、間違っても東京に真似て”たぬき”とは言わない
結局、”天かすに関わらないたぬき”がかろうじて生き残っている次第である
最後は大阪風に”きつね”に対する”たぬき(そば)”として生き残るかである

京都風の餡かけ型で生きていくのは・・・見るところしんどい
長浜に盆梅展に行くといつも「のっぺいうどん」を食うことにしている
大きなしいたけにあんかけうどんである、ショウガの味が寒い時にいい
京都の「しっぽくうどん」にも同じようにシイタケや麩や湯葉など入る
それにあんをかければ「あんかけうどん」とか時に「のっぺいうどん」と言ったりする
が、とおり名では長浜の店にはるかに負ける
京都は名だたるうどん文化の土地ではあるのに

この際に旅行者にでも受けるキャッチフェーズが必要なところだと言えば、
京都は具の大ぶりなうどんが少ない
”京都の舞妓さんのおちょぼ口に合わせて小さい目にしてまんねん?!!”
こんなフレーズしか思い浮かばないような都市ではあかんわな
京都に舞妓(東京方面で言う半玉・芸者志望の見習いのこと)何人おるのか知ってるのか
京都イコール花街や舞妓という発想だけはやめてほしい
かくして皆、てんぷらトッピングを求めて、天かすとネギ入れ放題の〇〇製麺に行くわけである

「あんかけの時次郎」って知ってるか
もう、あんかけのたぬきを食える店は絶滅遺産状態である
しかし、保護の必要はあまり感じないのが不思議だ

昔嵯峨に生き残ってたタヌキ、丸に八の字そのまんまがいい
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鯵庵(31.1.26)
後記※この記事でイイネが20000を超えました。感謝感謝

by ajiankyoto | 2019-01-26 17:22 | 大衆食堂 | Comments(0)

たぬきが負けた訳

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各地で讃岐(さぬき)のイメージのうどん屋がはやっている
いいところではネギだけでなく天かすも入れ放題でそれが人気の元である

関東地方では元々うどんやそばに天かすを乗せたものをの〝たぬき″と言ったらしい
たぬきといえば大阪では油揚げを乗せたそば(きつねうどんのそば版)のことになる
それが京都に来ると、刻んだ油揚げの上から葛餡(くずあん)をかけたものを〝たぬき″と言う、だからたぬきうどん、たぬきそばというわけだ
各地でそれぞれ別のイメージでたぬきの愛称が使われる
たぬき系の具材をあげると・・・かき揚げ、天かす(揚げ玉)、油揚げ、に京都の刻み油揚げに葛餡などなどある
ややこしさのついでながら、京都ではきつねとは〝キザミ″を言う場合がある
大阪きつねと言うた場合にあの〝きつね″になる
こんなややこしいことになったのは、〝天かす″のせいだと言う話なのだ

立ち食いそば店もうどんもそばも一緒に商ってるのがほとんどだし、
結局は天かすぐらいは無料なのが当たり前になったわけである
無料のものに名前は不要なのだ
かくして、まず東京系タヌキが滅んだ
無理に天かすを有料にすればこちらではハイカラうどんになる

また、客と店とが違うイメージを持っていると具合が悪い
元々本場讃岐にでも”たぬき”の名前が定着しておれば話は別だったかもしれないが・・
要は、全国展開にあたっては誤解の元になる名称(たぬき)が宙に浮かされたわけである
それが〝たぬき″である
最初に天かすに絡んだことが敗因である
東京方面の「うどん」が、特に「たぬき」と「天かす」の相性が悪かったのだ

このたぬきのカット、鯵庵のもう一つの顔です
続編あり
鯵庵(31.1.24)

by ajiankyoto | 2019-01-24 16:16 | 大衆食堂 | Comments(0)

日本のカレーライスが美味しくなくなった
この頃は全国共通で〇〇屋が幅を利かしている
しゃぶしゃぶカレーである、冷凍のカツやメンチを揚げてるだけである
カレーだけで何でこんなに大きくなったのか分からないだろう
食い物屋とはそんなもんだから、それはいいのだが、おかげで美味しいところが激減した

喫茶店のカレーライスも美味しかった(とこがある)
そば屋のカレーライスも美味しかった(とこがある)
大衆食堂のカレーライスも美味しかった(とこがある)
牛肉屋のカレーライスもあった
カツが美味しい店のカツカレーは美味しかった
昔のデパートの食堂も美味しかった、ハヤシも時に美味しいものだ

友人はらっきょを食いたくなったらカレーライスを食いたくなるという
しかし、トッピングばかりでらっきょも真っ赤な福神漬けもない
トッピングにしゃぶカレーをかけたらドンブリだ
そうか、だから牛丼屋でカレーライスがあるのか、良く分かったと一人うなづく

例えば洋食屋と言ってる店の洋食と言うのは実は和食なのである
ご飯に合うということが和食の条件だ
だからカレーライスは和食であってほしい、ご飯を美味しく食うための料理である
ならばカレーライスは家で食うものだ
美味しいカレーライスが作れたら、それだけで料理の腕は自慢できる
ジャガイモがそのまま入っていても、人参が大きくてもいいではないか
肉だって所詮ダシである、ルーを入れる前の緊張感は愛情深い人の特技である

小生らの小学校家庭科実習では女子と一緒にカレーライスを作った
何故かグリーンピースを買うのが小生の役だった
何でエンドウ豆と言わないのだろうか
買い物係の小生、グリーンピースがどこに売ってるのか分からなかった
今でも子供にはグリーンピースを入れてやるみたいだ
子供や孫と一緒に美味しいカレーライスが家で食べられるのが家族だと思ってください
そうですよ、お母さん
鯵庵(31.1.23)

by ajiankyoto | 2019-01-23 10:12 | 大衆食堂 | Comments(2)

今場所は休場するかも

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先場所あたりから膝が痛くなってきた
今場所は途中休場になりそうだ
相撲の話ではなく自分の話である
歩きすぎたかもしれない
整形外科に行った
膝関節の軟骨が少し減ってきたみたい
整骨院でも治療もしてもらっている、が

膝関節が痛い
立ち上がりに時間がかかる
一歩がでない
平地は歩けるが階段は歩けない
バスの乗降りは苛酷だ
湿布薬がきかない
痛みが取れない
コンドロイチンやらも飲んでいる
え、3か月も半年も飲まないと効き目はないって
足で書いてるブログである
今場所は途中休場するかも
えらいこっちゃ
鯵庵(31.1.22)

by ajiankyoto | 2019-01-22 08:41 | 健康保険 | Comments(2)



剣客商売の話をも少し
秋山小兵衛は小兵ながら何事も達者である、しかし剣客である限り明日の命は分からない
後妻のおはるは既に女である、40歳も年下だけどその覚悟はできている
だがしかし、小兵衛は93歳まで生きた
何とおはるは48歳で亡くなったが、小兵衛より先に亡くなった
という

前編に戻る・・夢とは言えど50歳で18歳の歳の差は一般人には現実的ではない
目が覚めて改めて前編の式を補正した
相手の年令=(自分の年令÷2+15)にした
これなら20歳で相手の年令25歳、歳の差マイナス5歳
30歳なら30歳、歳の差0歳
40歳なら35歳、歳の差5歳
60歳なら45歳、歳の差15歳
男性に当てはめると20歳代には年上の女性に憧れる現実にも整合する

このくらいの歳の差あれば・・、
世の女性も、夫の遺産(ほぼ年金のこと)で残った人生を少し長く楽しめるかもしれない
男がいくら強がっても妻を守ってやれるのは自分が生きているときだけである
年金はいくらもらえても子供には残せない・・のだから妻の座は大きい
番(つがい)になってしまえばなんぼ年月が経っても年の差は変わることはない
やはり歳の差は再婚だけにしか使えそうにない式だ

小兵衛に仕えたおはるは小兵衛が亡くなった後の人生はなかった
子供もできたようだし、そのことを不幸だと言っているのではない
女性の人生は長い、人生を二度楽しめたかもしれないのに残念なことだと思う
既婚者女性読者と小生は同じ立場である
いまさらの話ではあるが、
一度や二度の結婚の失敗でくじけることはない、と言ってるつもりなのだ
そう思っていただければ、再婚も歳の差も得難い機会でもあるのではないだろうか
鯵庵(31.1.18)


by ajiankyoto | 2019-01-18 15:38 | 家族 | Comments(1)

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再放送「剣客商売」の秋山小兵衛のことが頭に残っていたからかもしれない
漂々と生きる老剣客秋山小兵衛は60歳と少し、連れ合いのお春は20歳と少し
40歳の歳の差がある
その代わり男も60歳だと墓場が待っていたともいえる
しかも、それでは親子が逆転してしまう

今年もよろしくと媼(おうな)役の家内が言う
70歳になった翁(おきな)役の小生、こちらこそ云々・・・
正月だから、昼酒をいただいて昼寝した
夢を見たから、初夢だったのかもしれない
自分が再婚する夢である
届をするのに相手の年令を算式で書けと役所が言うのだ
3っつ違いだと家内が横から言う
そんなおかしいことはない
家内と再婚する筈がない、それなら初夢ではなく悪夢になる

夢の中で作った方程式である
相手の年令=自分の年令÷2+7でどうだと言った
仮に50歳なら相手は32歳、年の差18歳である
60歳なら相手は37歳、年の差23歳である
70歳なら相手は42歳、年の差28歳、となる計算だ
14歳の時に同じ歳の女性に恋をして(標準的初恋・・歳の差0歳)
人生まあそれなり成功したとして50歳で後妻を貰うとして(歳の差18歳)
式の根拠はそれを直線で引いただけである
歳の差はあくまでも人生を共にできる可能性の中での最大値である

こちらには長い間かけてきた年金という宝物がある
芸能人感覚で行けばこれぐらいの歳の差贅沢ではない・・と
夢の中で区役所の窓口の閻魔さんみたいな顔をした人に説明している
も一度ことわっておくが夢の話である
しかも再婚の話である
仮に名付けて、再婚艶福式とでも言おうか
夢と違ってもう、小生にはチャンスがない
鯵庵(31.1.18)

by ajiankyoto | 2019-01-17 20:50 | 家族 | Comments(0)

サザエのつぼやき

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テレビアニメ「サザエさん」の一場面
デパートの場、洋服を手に取って
サザエ「似合うかしら・・・?!」
店員「鏡はあちらにございます」
期待外れの答えに仕方なしに
サザエ「バーゲンになるまで待とうかしら・・・?!」
店員「いいえ、これはいいものですからすぐに売れてしまいます」
と言われて結局は"だまされて"買う

スポンサーが変わって少し傾向が変わってきた?
サザエの読みが少しずれてきた
騙されたというのは言い過ぎかもしれないが、
店の鼻息が荒くなったところで、客が乗せられる瞬間を上手く表現している
こういう客こそ自分で最後は並ばないと買わない客になっていく
昨今のことを思うと時代が進んだような気がする
いや、サザエのキャラが原作に近づいたと評価する人もいる

挿絵はクワイ
表題はサザエのつぼ焼きの間違いです
鯵庵(31.1.15)

by ajiankyoto | 2019-01-15 12:25 | おなご編 | Comments(0)

老若男女


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「どうしてここにいるかって?それは俺、旅の途中だから・・」
とは、いつもながらのフーテンの寅のセリフ

人類には四種ある
若者、年寄、男、女
男や女になる前を若者と言い
男や女を過ぎたものを年寄りという
若者や年寄りには性別がないというのが小生の持論である
男として女として生きることは若者にも出来ないし年寄りにもないものだ
それが老・若・男・女(ろうにゃくなんにょ・・と読む)という言葉の語源だ
昔、太宰治は男類・女類・猿類と言って区別したけど
人類は大きく四種あると小生は思っている

だから、男でなければ女と巡り合わないのは本当のようだ
それが最初のセリフである
鯵庵(30.1.13)

by ajiankyoto | 2019-01-13 08:59 | おとこ編 | Comments(1)

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「降ります」
と、大きな声で言っても駄目です
前へ進まなければ降りられません
運転手は「通路をおあけください」というけれど
➀海外からの旅行者の特大のスーツケース
②女の子のスマホとリュック
③おばはんの買い物車
④自分の太りすぎと膝痛
⑤後ろ乗り前降りのシステム
等々
ということで、
京都市バスはここんとこやっと気が付いて
遅ればせながら前乗り先払いの方式を一部路線(100番系統)で3月から導入するとした

残念ながら➀・②・③はほとんどキャプテン運転手の言葉を理解できない
大晦日とお正月は京都の街は外国旅行者に占領された
バスの乗客の8割は外国人であった
対策は➀番から行うべきであろう
そうでないと④の方は遠慮してくれということになってくるような気がする
やはり➀番から行ってほしいものだ
鯵庵(31.1.12)



by ajiankyoto | 2019-01-12 10:13 | 路線バス | Comments(2)