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ラブレ菌は上賀茂の精

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京都の一の宮は上賀茂神社である
これからは七五三のお参りが増える
が、それは鯵庵にはもはや関係ない
上賀茂はスグキの里である
鯵庵にはスグキ漬けの方が興味がある
スグキは各種あるカブの一つである
京都の漬物はその野菜の特徴を活かしたこったものが多い
室に入れて保温し乳酸発酵(にゅうさんはっこう)させる
独特の色合いと味になる
それがまたお正月前の寒い時期にちょうど出回る訳である
漬物文化と言うのは、発酵文化と乳酸菌文化である
何百年の伝統漬物に上賀茂独特の乳酸菌が発見された
それがラブレ菌である

女優吉永小百合が熟年(?)に入りかけた頃、ちょっと昔の話であるが
有名会社のラブレ菌飲料を上品に飲むコマーシャルがあった
当然ながらラブレ菌はスーパー乳酸菌で腸にも肌にもいい
と言うことは、健康的なキレイを手に入れることができるわけである
それを見て、鯵庵は昔、あこがれのスナックのママにスグキの漬物を贈って誤解された
吉永小百合のように"キレイに老けてほしい"との願いである
鯵庵の心だ~、愛は空振りで転んだ、と言うことである
上賀茂の農家でスグキナの種と乳酸発酵の加工の工夫が引き継がれてきた
京都は皆が思ってる京都とは限らない、何も知らないことは怖いことだ・・・

上賀茂神社にある片岡社は縁結び・恋愛成就の神様だと言うてる
正しくは上賀茂の祭神雷様の母神様をお祀りしている
あの紫式部も参った形跡が残されている
上賀茂の空気にはラブレ菌があった、その効用かもしれない
京都の女性の美しさはこれだったのかと言われた??
中がキレイと外がキレイになる
体と心がキレイにすることが恋愛成就のコツであることを知るべしである
たかが漬物と言う勿れ・・
母神様の精と信じればよいのである
上賀茂の門前がキレイになってスグキ屋の店がなくなった
けど、京都上賀茂の土と空気の中にまだラブレ菌が飛んでいる?

と、上賀茂の母神様賀茂玉依姫命が言ってるように聞こえる心が鯵庵だ(R5.10.30)

# by ajiankyoto | 2023-10-28 20:34 | おなご編 | Comments(1)

銅心先生なお健在なり

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琵琶湖疎水の水音が聞こえるところに久しく銅心先生を訪ねる
顔を見たら互いに「おう」である
そこにいると言うことは達者である証拠だ
いつも同じところ、同じ向きである
長いコロナのトンネルを抜けてまた異常な夏だった
こちらは7月に左足腓骨を骨折、やっと3カ月のリハビリ散歩だ
暑い間、ずっとここへきて過ごしていたと言うから改めて驚く
今年はしんどかったと、正直なところだ
今日も夏日で今でも蚊が多くて困っている
こんな道端にも外国人の旅行者が珍しそうに寄ってくるらしい
相も変わらず欲はないが、銅線の値段が3倍になったのが痛いと言う
金や銅が値上がりしたとたんに生き方を変える人が世間に多くいる
金儲けに心を向けなければ暑さも寒さも絶えるだけですむ
どうせ知らない人には譲らないが
作ることが間に合わなくなるのが嫌だからこの頃は売らないと言う
銅線を引っ張る手を少し休めて、話してくれた
いずれにしても
異常な暑さの夏を生き延びたのはご同慶の至りである
・・と言う心である
鯵庵(R5.10.26)





# by ajiankyoto | 2023-10-27 08:42 | 京都の水 | Comments(1)

心天狗(鞍馬山門前)

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叡山電車で鞍馬へそばを食いに行く
女三人でやっているのが「心天狗(こてんぐ)」
姉さんが若女将の役をこなしている
鞍馬の門前はそばがおいしい、その中でも人気のそば屋だ
古民家の座敷でそばの定食1200円の世界だ
素朴なおにぎりが得意なのだが、蕎麦でも人気トップに入る
しかし、姉さん若女将、そんなことには気にもしていない
古民家の台所と客の間を明るく忙しくである
心はいつまでも鞍馬の里で暮らしたいとばかり思っている
その心がおにぎりやそばの味になっている
この前に火祭りが終わったばかり
それでも毎日外国からの観光客ばかりになってしまった
”観光とはその土地の人を尊敬するところから始まる”
と、我が国の政治家こそ言うべきでだ
鞍馬寺あっての里ではある
鞍馬の人は皆そこで暮らしている人ばかりだ
そんなことで変わって欲しくはないのだ
帰りは京都バスだ~
里の人の大事な交通手段に乗せてもらう
・・と、鯵庵の心である
鯵庵(R5.10.24)

# by ajiankyoto | 2023-10-25 16:02 | 大衆食堂 | Comments(0)

鉛筆写仏

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紫雲山向源寺(渡岸寺観音堂)(長浜市高月町)国宝十一面観音像
鯵庵のホームページ『鉛筆写仏』を更新しました
10B の鉛筆とクレヨンで着色してます
このブログの読者の皆様にも是非覗いてもらいたいと思います
ここををクリックしていただければジャンプします
鯵庵(R5.8.9更新)

# by ajiankyoto | 2023-08-09 08:45 | 鉛筆写仏 | Comments(0)

京都の暦(祇園祭)

京都の暦(祇園祭)_b0355451_10575278.jpg
今年はほぼ梅雨が明けた状態だった
祇園祭の山鉾巡行は例年梅雨末期の大雨にたたられていた
今年は梅雨明けが早かったと言うことだろうか
実は梅雨明け宣言がなされていないから表現が難しい
いにしえ祇園祭は当然のことながら和暦(旧太陰太陽暦)の日付で行われていた
応仁の乱おさまって後約20年たった1500年(明応9年後柏原天皇即位)の年
祇園祭の山鉾巡行が復活、以降6月7日先祭・同14日後祭であった

明治5年12月を突然明治6年1月とする太陽暦採用が布告された
しばらくは旧暦によるの6月7日の祇園祭であったが、
明治10年に新しい暦によって実施されることになった
旧暦の明治10年6月7日が新暦の7月17日であった
たまたまその日はいい天気だったのだろう?
その日を境に旧暦を離れることとなった
以降7月の17日先祭(神幸祭)と24日後祭(還幸祭)と固定されてきた
暦が変わったことは世間では大きな戸惑いだったろう
明治6年6月7日は新暦では7月17日
同じく7年は、7月20日、同じく8年は7月9日、同じく9年は7月27日だった
ほぼ1カ月のずれの中で7月17日を選んだ、と言うことになるが
新しい暦の中で祭の日を固定することの方が何よりも重要なことだったと想像できる

暦と言うものは生活の基本である
旧暦から新暦への乗り換えはさまざまである
元旦は新暦の1月1日に、正月行事は「新暦」主義
お盆(7月15日)はひと月遅らせた8月15日に、お盆は「月遅れ」主義に
と言うことで京都の人(多くの日本人)の暮らしのサイクルが決まってくる

梅雨明けは早い時も遅い時もあるが、平年値は7月19日頃である
祇園祭の先祭は梅雨の末期最中、後祭は梅雨が明けている可能性が大となる
じめじめした梅雨が長引くと、疫病が広がることがある
疫病退散を祈念する祭りとしてはいいタイミングかもしれない

正月は春には早く、お盆は最後の暑さの頃となる
150年もなじんでくれば太陽暦と言うのは極めて便利な暦でもある
季節の変化、特に気候・気温の変化は太陽と地球の関係で決まる
それが太陽暦のゆえんだ
鯵庵(R5.7.19)

# by ajiankyoto | 2023-07-19 19:40 | | Comments(0)