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(24)海馬(かいば)

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※キマダラカメムシ、人の顔に見えたらまだ大丈夫?
酒を飲むといつも同じ話を繰り返すと言われた
脳の中の海馬(かいば)が司っている短期記憶が働かなくなるらしい
そんな時に限って、前日の晩の記憶がとんでいる
場合によっては記憶を保存していく機能も失われている?
それぐらいのことだけなら、突然に心配することはないかも
しかし、話がかみ合わなくなったり、いつもしていたことをしなくなったり、
相手を傷つけるような気持ちを抑えられなくなったりすることの方が問題だと思う

そこの記憶がないのが怖い
そうなんだ
我儘になる、自分のことだけしか考えない
若い時には気にならなかったエチケットやマナーなど、歳をとってこそ守るべきものだ
そういう努力が老化防止につながるんだと・・
老化と老人は違うかもしれない
しかし、誰もがいずれ老人社会の老人にならなければならない
人生一番(最後の最大の)の恐怖だ
そうか、それでか、早めにボケてしまった年寄りが多いのか
鯵庵(R7.9.28)

# by ajiankyoto | 2025-09-28 08:00 | 昼寝の寝言 | Comments(0)

(23)何処で暮らす④

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高齢者マンションで過ごす○○A氏は今はゆっくり暮らしてる
が、このまま暮らせるか不安だと言う
個人的には「看取り」と言う言葉が浮かんでいる
自分は大丈夫だと言い聞かせている
しかし、何が大丈夫で何が大丈夫でないのかさっぱりわからん
‥とシャレを言う

やはりと言うか???ここでは介護スタッフの数も足らないし、
効果的なリハビリも出来ないらしい
周りには特養への入居を待っている人がいる
年齢や介護度が一歩進めば一人で生活することの恐怖は数倍になる
あれほど元気なA氏でもまだ不安を感じている

ここへ入るのに、自宅はすでに処分している
介護に向いた新しいところに移るとしたらどこでも日数がかかる
有料老人ホームは何処も賃貸方式だし、その家賃や管理費は極めて高い
その上、また保証人や身元引受人を頼まねばならない
それがまだ億劫だと言う

病いが先か老衰が先か認知症が先かがわからん
新たに居所を決定しようとすれば家族の協力がなければ決められない
が、一度一人になってしまうと元へは戻れない
社会とのつながりも、仕事も友人もあくまでも自分のためではある
ここを終の棲家と思い、
体も生活も付き合いも行けるとこまで行く
・・と、○○A氏はつぶやく
何処にいても、誰といてもである
一人で生きられる気力を持ってないとこれからは乗り切れない
意地と人情の挟み撃ち????これは私の感想である
鯵庵(R7.9.27)



# by ajiankyoto | 2025-09-27 08:00 | 昼寝の寝言 | Comments(0)

(22)何処で暮らす③

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制度の話である
65歳を超えて介護保険を利用することができる
そのためには要支援・要介護の認定を受けなければならない
市役所やもしくは「地域包括支援センター」(民間)に相談・申請する必要がある
判定は専門家や主治医が行い、なお、認定のための審査会が判定する

病気や骨折で入院し、何とか退院できたけれど・・・
と言うのがきっかけだったというのが多い
車いすが離せなくなるということになれば、何かと介助が必要になる
家族で交代で介護しているうちにいつか認知症も進んでくる
一人で立ち上がることも出来なくなって、食事も、トイレもとても一人ではできない
入浴や着替えも素人では介添えできない・・
デイサービスとか入浴サービスなど施設でしかできなくなってしまう
常時目を離すこともできなくなった、とすれば自宅での介護も限界になる
排泄の世話が境目だと言う人が多い
その段階で概ね要介護3の段階かもしれない
やっと老人介護福祉施設、いわゆる特別養護老人ホームに入所の資格を得る

要介護2の状態との大きな差は自力で立てなくなり、なお
理解力や思考力が低下、認知症の症状が顕著になっていることが多い
その時になって認知症の進行の速さや認知症と言う病気の怖さに気づかせられる
家族の元を離れて一人で暮らすことになるのだが、ただの独り暮らしではない
認知症が進むと極端に現実生活の実感は薄れてしまう
快癒して家に帰るということは期待できない
落ち着いたところが、終(つい)の棲家(すみか)となるのである

私たち夫婦の母は二人とも施設から病院に移ってそこで亡くなった
病院は介護はしないし、介護施設では治療はしない
だが、介護と医療には明らかな区別がありながら、重なるところも隙間もたくさんある
介護施設と病院を行き来しながら徐々に弱っていく
というパターンが多い、と言うことだ

要介護3以上になれば必然的に行くべきところが限られるのが現実だ
そのことを決断しなお説得するのが家族の最後の役目になる
多くの人が姥捨て山(うばすてやま)と言う言葉が脳裏をかすめるという
そのくせ、入所のための順番を待たなくてはならない
・・・のである
『どこで暮らす』と言う私のテーマは実は要介護に至るまでのことなのである
自分で選択できる範囲がそこらあたりまでであるからだ
要介護3以上になって、なお、民間の「有料老人ホーム」に過ごすことも可能なこともある
ただ、その時にどれほどの出費(費用)になるのかは、まだ調査できていない
鯵庵(R7.9.26)

# by ajiankyoto | 2025-09-26 08:00 | 昼寝の寝言 | Comments(0)

(21)何処で暮らす②

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介護が必要な年寄りが暮らせる施設は色々ある
公的機関
①特別老人養護施設(特養)
民間施設
②介護付き有料老人ホーム
住宅型有料老人ホーム(前項①参照願います)
④サービス付き高齢者向け住宅
⑤シニア向け分譲マンション
もちろんそれ以外にもある
いずれもレベルに応じて介護のサービスを受けることができる
③~⑤は自立できる人も入居が可能である

認知症にだけはなりたくないのは当たり前
だが、コロナより確率は高く、コロナより怖い
何が怖いって本人の預金や財産の処分が凍結される
上手く施設に入居できたとしても、その時に限って本人の資産が動かせなくなる
認知症で要介護の認定を受けると「法的な死」になる
自分の意志で手続きができないとみなされる
田舎の信用金庫の職員が手のひらを返したように冷たくなるくらい
それだけではない
自宅の売却、あるいは有料老人ホームの契約も本人でしかできない
と言われて、親思いの息子でも打つ手も資金もなくなってしまう

何とか入居金(前払金)が要らないところと言うと特養になる
ただ、要介護3以上を入所条件にしている
特養は公共の施設である
それゆえに資産や所得の制限や差がつけられるのは仕方がない
自宅などの財産を処分することなくともかくも本人の年金相当額で暮らせる
体が動かなくなったり、痴呆や認知症になっても何とか‥と
家族で介護ができなくなれば家族と離れて一人で暮らすしかない
入所を納得させるのが大変だったと言うのが家族の弁である
終の棲家になることが多いからである
これが日本の老人福祉施設であるゆえんである
・・・・・・
鯵庵(R7.9.24)

# by ajiankyoto | 2025-09-24 10:17 | 昼寝の寝言 | Comments(0)

盗人の理(鬼平犯科帳)

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泥棒が盗んだ金を元手に足を洗う
これは足を洗うことではない
盗人の理という

盗人に一番大事なのは"けじめ"である、
と雨引(あまびき)の文五郎は言って死んだ
小汚い盗人でも粋(いき)でなければならない
というのが彼の論理だ

いかに金に色がついてないからと言って
盗んだ金を貯めて、貯めた金で余生を送るなんて
泥棒の風上にも置けないという・・
鬼平の密偵になってもそのことを許さない
そのことを言うために自分の命を絶つことのできた男である
テレビドラマ鬼平犯科帳の世界である
原作では矮躯・馬面で出てくる
かっこはそれほど良くないのがカッコいい

捕捉
雨引とは文五郎が常磐(ひたち)の国雨引観音のある村の生まれであるとしている
ちなみに雨引観音の雨引とは雨乞いの霊験あらたかな山号にちなんでいる
そこには嵯峨天皇の雨乞いの写経が残されているようだ
鯵庵(R7.9.23)



# by ajiankyoto | 2025-09-23 08:17 | 往生 | Comments(0)