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コンビニはなじみ深いものになってしまった
日本型コンビニゆえの成功だと思う
スーパーとの最大の類似性はレジであるが最大の違いはレジでもある
コンビニのレジが最近新しくなっているのを気づいた方も多いかもしれない
都市型のコンビニはレジの数が2~3台が平均だ
レジ1台当たりの売り上げは20万~30万円だという
それで店の売り上げは60万円/1日当たり
その程度になれは平均より少し上を行くかもしれないという

三条のコンビニオーナーの娘でレジ主任のキク女史の店はレジの数は3台であるが
常は2台で、残りの1台をどう使うかで客の流れが変わるという
もちろん客がレジに並んでから空いたレジを開けるのでは遅い
並ぶ店に喜んで行くくせに、コンビニでは並んでも何のメリットもないと客は信じている
そんな客が1日に1,000人近くも来るのがコンビニである
レジが混む理由はいろいろあるが、理由にかかわらず客はいらだっている
しかし、こういう平均は個別には何の参考にもならない

アルバイトの女子の中には教えてもレジは勤まらない子もいるという
キク女史は1か月もあれば気の利いたレジ係を育てることができるらしい
現金を触る限りいやらしいことが毎日起こる
自分はオーナーの娘である、そのことと同じように彼女を妹と思うようにしているらしい
確かに店員が持っている「気」というものが商売の勝敗を分ける・・

ついでながら(小生は素人だけど・・)繁華街の中にありながらゆったりと自転車を置けるのが繁盛の理由だ、と思っている
鯵庵(30.10.11)
写真は佐川急便の配達用自転車
クロネコよりスマートであるので、鯵庵のグッドアィデア賞をおくる
こういうことが大事なのである

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by ajiankyoto | 2018-10-11 08:08 | コンビニ | Comments(0)

雑草/花屋の娘続き

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「花屋の娘」に続く
雑草という言葉は無慈悲な言葉である
『人間の生活範囲にいながら人間の意図にかかわらず自然に繁殖する植物』を言う
”意図にかかわらず”ということから庭や畑では困ったものになってしまう
一生が雑草退治だったという人がおっても都会人には分からない

それと変わって雑草魂を紹介する
一つ、踏みつけられても耐える
二つ、強い繁殖能力
三つ、融通がきく、休眠力がある
四つ、擬態がきく・・等々がある
そこまで言えば思い当たることもある
人の生き方の一種である

『雑草という植物は存在しない』、学者にとってはそれは正解だろう
確かに、ちゃんと名もある
外来植物をそう簡単に許さないのも植物学者だ
外来植物の種は悪党である
雑草という名の雑草は存在しないが、悪党は存在する

「ヨウシュヤマゴボウ」と「山ゴボウ」は何の関係もない
だが、花屋の娘は「ヤマゴボウ」という名を信じている
名前の持っている印象は大きい、ヤマゴボウと言えば何か山野草のイメージである
ブルーべリーのようでブドウのようでなかなか絵になる、その上名前まで擬態である
雑草魂を持った植物だからこそ、その内にスターになるかもしれない
商品として流通すれば、雑草という人はいなくなる
そうなれば、何が悪党なのか分からない

花屋に商品としてあるということは、作ってる花屋もある
それも人の生き方の一種であるということなのかもしれない
ベテランレジ主任のキク女史もそれぐらいは気が付いたことだろう
花屋の娘に教えられたのはこちらかも・・しれない
ただ、初心な花好きな花屋の娘が人間の悪党に騙されないことだけは大事である
鯵庵(30.8.18)

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by ajiankyoto | 2018-08-18 10:41 | コンビニ | Comments(0)

レジに傷なし

コンビニ主任のキク子さんから聞いた話である
コンビニレジ横に募金箱があるのご存知の方が多い
ある人は982円の買い物をして18円のお釣りを募金箱に入れて帰る
今回の話の人は982円の買い物に960円しか持ち合わせがないという
普通は品物を1点諦(あきら)めればいいのであるが、この60代老人少しゴネだした
960円にまけてくれ、と22円の値引きを要求したのだ

コンビニには値引きの根拠はない
が、執拗である、他の客さんも並んでいる
その老人それなら募金箱から22円出してくれという
すかさず店員は22円なら私がお貸ししますと言ったが、
今度は借りななければならない理由はないと言い出した
店長が気づいて、ご購入いただかなくて結構です
と言うと話はそちらに変わってくる
ここまで来れば明らかに営業に支障が出る
し、もちろんビデオにも映っている

店長は列を離れてカメラに映らないところへ老人を導いた
店長は1000円札を出してお客様両替させてください、と言った
1000円札をコインばかり960円と両替した
レジに戻ってきて・・
客の老人にはテレや戸惑いがあったかもしれないが1000円札で982円の支払いをし
かつ・・お釣り18円を募金箱に入れて帰った

店員の心は傷ついた
意味が分からないという
何んとか納得しようと努めている
話を聞いたキク子さんにもわからないが
店長が両替してもらって40円の手数料を払っただけのこと・・
というようなことしか言えない

今日のところはこれで済んだ
レジにもビデオにも傷はない
店長は、960円に値引きしなかった代わり22円を募金箱に入れた
その40円は結局募金に変わった
そこまで行くと、落語か大岡裁きである
あの客は何が言いたかったのだろうか
そしてまた今日は何処の店に行くのだろうか

・・・という話である
鯵庵(5.21)

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by ajiankyoto | 2017-05-21 19:26 | コンビニ | Comments(2)